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5/26のお知らせ [Line]

こんにちは!なかむらようちえん タカシです。

【降園時間】
本日(5/26)は、親子運動会準備のため、10時30分降園です。保護者のみなさまへは、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

【移設工事。】
本日(5/26)、幼稚園前のモニタリングポストの移設工事を行っていますので、送迎の皆様は、第1・第2・第3駐車場をご利用の上、公園を通り抜け、公道を通って幼稚園までお迎えにきてください。市営住宅内や民地を通り抜ける事の無いようご協力ください。

♡気管支炎や咳の症状がある園児が見受けられます、明日の親子運動会を控え、今日は少しゆっくり休ませてあげてください。

告白 [日記]

今朝のテラスで・・・

「ねぇねぇタカシせんせい。わたし、タカシせんせいの、かのじょでいい?」
「あ?いいよ」
「じゃ、タカシせんせいは、かれで、わたしは、たかしせんせいの『おんな』ね♡」
「お、おぅ・・・」


年中さんからの告白です。もっと同級生に格好いい男の子いるだろうに・・・。

みたて遊び [日記]

暑かったり寒かったり。年少さんは、気管支炎や咳で休んでいるお友達が多ございます。運動会を控えてますので、本番には出られるように今のうちにお休みして体調万全で参加してくださいね!

さて、タカシ先生は毎朝お庭に出ていたり、天気が悪い日はテラスに腰掛けてお友達に「くらー!テラスを走るんじゃない!走っているとおしりペンペコちゃんだぞぅ〜」なんてデカい目をさらにデッカくしています。

よく保育誌などや育児書では「『走らない!』を『歩こうね』って言い換えて言いましょう。その方が子どもは何をすればいいかわかるものです」と、言うのです。タカシ先生はこの考え方には少し否定的です。「子どもの行動を否定系で指示しない」と謳っている「歩こうね」ですが、子どもの怪我や事故につながる事象には「ダメなものはダメ!」と子どものその行動を強く否定しなければならないものです。

「歩こうね」などど言ったところで元来子どもは「走るもの」です。走ることを前提として事故や怪我を防ぐには「ダメなものはダメ」と真剣に子どもに伝えなければなりません。

閑話休題

で、テラスに座って「おしりペンペコちゃん!」なんて言っているとタカシ先生の周りを年少さんがうろうろし始めます。あぐらをかいているタカシ先生の膝にちょこんと座ったり、年中さんはタカシ先生の腰を摩ってくれたり。ほんと可愛い子ばかり。タカシ先生は走っている子を真剣に注意しているというのに、こうなのですから世の中どっか間違っていやしないか。と疑問に思うほどです。

さて、そんなタカシ先生の視界には、こんな光景が・・・。ブロックを使って「みたて遊び」です。

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ロケットランチャー

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弓矢

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こんな見事な作品をタカシ先生に「見てくれ見てくて!!!」と、持ってくるのです。どれもいい作品で目を引くものばかり。しかも、それらをもってテラスを走り回り「うりゃ!」とか「バーン!!」」とか「ズドドドド・・・・」とか。まさしく何かになりきって遊んでいるのです。

まぁ、年少さんですもの、そこは少々走り回ったところでタカシ先生の大きな雷は落ちないのですが、「こらぁ、ペンペコちゃんだぞぅ!」と「走らないの!!」のフレーズはのぞいて注意しながら「すげーな!!」と感嘆の声をあげてあげるのです。

そんな男児に混じって見た手遊びをタカシ先生の隣でし始める女児の写真がこれ。
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・・・。えっと、これは、おままごとで使う、ガスコンロなのですが、どう見ても「任天堂DS」のコントロラーに見立てて遊んでいますね(汗)

息子 [日記]

タカシ先生の長男は今年6年生です。娘は1年生です。

息子が3年生の時にコロナ禍に突入したので、保護者も小学校の運動会の参加は2年生まででした。4年ぶりに全児童で開催された小学校の運動会。タカシ先生はもとより息子の小学校での姿をみるのは3回目。そして今年が最後の運動会です。

小学生は「児童」でありますから、幼稚園ほど親の手を煩わせることもなく、子どももなんつうか「指定された場所で見ててよね。児童席になんてこないでよね。」というスタンスなのですが、こう言った事情からか、6年生の競技は「親子競技」でありました。

そんなこともあってか息子は事前に「親が出る競技があるから」とつっけんどんに報告され、タカシ親父は「お前はどっち(父母)に出てほしいんじゃい」と返すと「べつに、どっちてもいい」とにべもない回答。

そして運動会前日に競技の内容を聞くと「チャンス走」といって、「僕が走ってカードを拾ってくるから、カードに書いてある種目を親子でやるんだ。2人飛び縄跳び5回か、二人三脚。あとは、ボールを背中で挟んで走るか、輪投げ。そしてラッキーカードは何もせずに2人でゴール。と言った具合です。

ですので、タカシ親父は「お前縄跳びは2回跳びで行くぞ!絶対に引っかかるなよ」と2、3回練習をし、輪投げは楽勝だ。ボールを背中合わせも結構自信があるな。二人三脚?足を縛るところが問題だが、真ん中の足から、1、2でいくぞ!わかったか!!」と事前に打ち合わせをし、「お前できるならばラッキーカードを引いてこい!親父が出てあげるからありがたく思え」と息子に話し、息子は「あいあい」と軽くうなづくのです。

さて、娘のかけっこも終わり、6年生の親子競技の出番です。タカシ親父は「息子よ、ラッキーカードを引いてこいよ!」と念じつつ指定の場所に立ちます。そして号砲がならされるのです。同じグループには、卒園児のお父さん2名も加わった総勢6名。タカシ親父は負けず嫌いでありますので、「○○さんも一緒かぁ・・・」とできないふりをしつつ「ふふふ、準備は万端である。できればラッキーカードだが、二人三脚だけは引いてくるんじゃない。縄跳びであればなんとかいけるぜ!」と、カードを引いてきた息子の第一声は

「お父さん!!二人三脚っ!!!」

「がーーーーん」

息子の真剣な「二人三脚っ!!!」の声に「どこだ?!!」と息子の後を追い、ロープを結ぼうとしたその瞬間、息子が足首を結ぶ縄を取り、「ぱちん」とジョイントをハメ、スタートの準備。タカシ先生は「結ばなくて良いのか・・・」と感心するまに息子の一歩目がでるもんだから1から始まるのではなく「2、3、2、3。違う2、1、2、1」と息子共々テンでバラバラのリズムでなんとかゴールするのです。

なんつうか、1位を狙っていたというのに、終わってみると順位を気にする余裕もなく、息子の段取りの良さに感嘆し、さらに息子と肩を組んで走るなんてこれからの人生でもう二度とないんだろうなぁ・・・

と、しみじみ感じながら、結ばれたジョイントを外し、息子に「足首痛くないか?」と声をかけ「うん、平気」と息子の返事を聞いて会場を後にするのでありました。

そして児童席の脇を抜ける頃のタカシ先生の右手には、背丈が大きくなってタカシ先生に背が届きそうになった息子のしっかりした肩の感触のみが残っているのでした。

もう少しゆっくり大きくなってくれればいいいのにね。


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二人三脚の指定位置に向かって息子を追いかけるタカシ親父

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息子と肩を組むタカシ親父

自由な幼稚園 [日記]

ちは。タカシ先生です。朝のニュースチェックでこんな記事があり、妙に読み込んでしまいましたので、一部抜粋します。

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学校は本来、“失敗するための場所”
「学校で何を教える必要がありますか?」と聞かれたら、私は「『教える』というよりも、たくさん『経験』させる必要があります」と答えます。その「経験」とは「成功」の経験ではなくて、「失敗」の経験です。失敗しなければ成長しません。失敗して初めて「次はどうしたらいいんだろう?」と考えるし、「わからないところを教えてください」と真剣にアドバイスを求めます。

 まずは子どもたちに自由にやらせることです。自由に考え、自由に行動させる。でも、ただ自由にさせるだけではダメでしょう。ポイントは、失敗を自覚させること、失敗したときには教員が声をかけることです。「次はこうしたら?」とか、「こういうのは?」とか。声をかけて、それを元にして子どもたちにまた考えさせる。この繰り返しが大切なのではないでしょうか。

 今の学校生活の中で、子どもたちが自由に行動できる場面がどのくらいあるでしょうか? そこが問題です。今の学校にはほとんど選択肢がありません。ルールばかりで、「このようにする」ということが前もって決まっている。これでは子どもたちが自分で考えてやってみる範囲が非常に狭められてしまいます。昔はもっと、子どもがどんな風にやってもよかったはずなんです。

失敗させない教育は間違っている
 学校教育が子どもたちの選択肢を狭めてしまっています。典型例がいわゆる「まち探検」です。小学校の低学年の授業で、学校の近くの商店街を回ってお店の人にインタビューします。私だって多少は準備させますが、基本的には当日「はい、行ってらっしゃい。なんでも聞いてきてね」です。でも、今の学校は違う。探検に行く前の準備がたくさんあります。「お店に入るときは『失礼します』とあいさつしましょう」「店の人にはこういうことを聞きましょう」「店を出るときには『ありがとうございました』とお礼を言いましょう」。こんな感じで全部、準備します。極端な場合、教員が店の人の役をして、行く前に教室で事前練習をすることもあるようです。店の人も先生から頼まれて台本どおりに話したりして……。こうなったらもう、本番のまち探検は子どもたちにとって何の発見もない、つまらないものになってしまいます。どれだけ役割演技をできたかが勉強になってしまう。

 子どもたちは、ゼロから出発だからワクワクするのです。何が起こるかわからない。それが探検です。教員がかかわるべきことは、子どもたちの安全についての配慮だけで十分です。もっと子どもの力を信じてほしい。

「子どもたちが失敗しないように」と考えるところに大きな間違いがあります。失礼な言葉づかいで店の人に叱られたら、それでいいのです。その後ちゃんとケアすれば子どもの傷にはなりません。実際に叱られて初めて、「丁寧なあいさつが大事だ」と子どもは身をもって知るのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/61c2bd9f8f52d7324fe6889e001914a619428efa

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小学校のまち探検の箇所は妙に面白く、「(もしうちの息子も)こんな風だったら、ちょっとかわいそうだなぁ」と、思ってしまいました。そして、そっか、タカシ先生はまち探検を受け入れる立場なんだ。と、改めて思い返しました。

タカシ先生は、中学校の職場体験や高校の職業体験など。幼稚園教諭の素晴らしさや仕事の内容。それに幼児の姿や発達などを生徒学生に伝える機会があるのですが、どうも学校の先生方は上記記事のように「(タカシ先生ににでさえ)事前に質問内容をお送りします」とか、「生徒学生が注意すべき点を教えてください」と打ち合わせで話されます。

こちら(幼稚園や受入企業に)に迷惑や負担をかけない為の配慮でありがたいとはおもいつつも、タカシ先生は決まって「事前の質問送付は必要ありません」と答えますし、「自転車などで来園するでしょうから、行き来の事故には気をつけてください」と言います。ある年なんかは、「自転車を停める場所を教えてください。迷惑がかからないように生徒に伝えますので」と言われ、「そんなことは来た時に私が指示しますから、『(生徒が到着したら)どうすればいいか聞きなさい』って言ってください」と笑って話したことがあります。

それでも、事前に質問が送付されてくるので、タカシ先生はそれには目を通さず、来た生徒には「事前に質問事項が送られてきたけど目を通してないから、自分の言葉で聞いてね。大丈夫、なんでも答えられるから」と話します。今の生徒は色んな意味で頭がいいので、事前に質問事項を送られてあると「質問知ってるでしょ?」というスタンスになってしまい、生徒自身が真剣に質問をしない傾向があるからです。

これもある年の生徒の話ですが、生徒の質問に対して「あなたはどう思うの?」と問い返した際「それを聞いているのはコッチです。事前に質問が送ってあるはずです。」と聞き返されたことがあります。そんな風ですので、「そうだね、それを聞いたのはあなただけど、質問って自分で考えたり調べたりすればわかる内容もあるから聞き返してるんだよ。職場体験だから多少なりとも勉強してきたよね。だから間違えてたら教えてあげるし、間違えてなかったらあなたは事前に調べてその知識を持っているか、そうでなければ頭がいいってことじゃん。」と返します。そんな生徒の答えは大抵当たっていますので、「あなた天才?幼稚園の先生になれるよ。」って褒めてあげます。するとその生徒は「それを聞いているのは・・・」と聞き返した時の「キッ」とした表情が柔らぎ、柔和な良い表情になるものです。

保護者の皆様へは、「幼稚園生活は小さな成功体験を積むところ=失敗をするところ。ですから、失敗は成功のもと」と話していますね。それに付け加えて中村幼稚園は上記されているように、自由です。それは、保護者の皆様ならわかると思います。

親も子も生徒も学生も、失敗を通じて成功を得、お互いに成長していくのだと思います。

とはいえ、やはり自分自身としては失敗はイヤですよね。タカシ先生大いにわかります(笑)

お礼とお知らせ [Line]

こんにちは!なかむらようちえん タカシです。

【お礼】
今日は、第1回目の未就園児サークル「リンク・リンク・リンク」が開催されました。おかげさまでたくさんの未就園児のお友達とその保護者の皆様が来園され、教室と園庭で遊んでいきました。沢山いらっしゃったので教室がいっぱいになってしまい、次回はホールで行うことにしました。ご紹介いただきました皆様、ありがとうございました。
第2回目は6/7(水)を変更して6/14(水)になります。今回参加できなかった方や、紹介が間に合わなかった方などいらっしゃいましたら、どうぞご参加ください。

【HPに新コーナー】
幼稚園HPに新コーナーが設置されました。「Koalaのメモ」のバーナーから入れます。是非、ご一読ください。

ご紹介ください [Line]

こんにちは!なかむらようちえん タカシです。下記ご案内いたしますので、是非お友達をご紹介ください。

【親子運動会】
来る5/27(土)に親子運動会が開催されます。コロナの制限が明け、今年度は未入園児競技も開催いたします。つきましては、在園児の弟妹、お友達で未入園のお子様がいらっしゃれば是非ご紹介ください。年齢は問いません。

【育児サークル】
未入園児サークル、リンク・リンク・リンクが始まります。第1回目は5/17(水)10:00からです。何歳のお子様でも参加できます。持ち物は、上履き(子、親共に。乳児は必要ありません。)、水筒、帽子です。参加費は無料です。1学期の開催日は、HPに記載してあります。
幼稚園便りについている申込書、もしくはメール(info@nakamula.com)でも受け付けています。皆様よろしくお願いいたします。

ピストル [日記]

親子運動会に向けた練習が始まっています。先週末担任の先生から「タカシ先生、来週はヨーイドンのピストル、おねしゃーっす!」と頼まれたので、タカシ先生は「ふむふむ、今年のこの時期がやってきたか」と、ブランデーを傾けながらゴルゴ13のようにピストルをフキフキするのであります。

さて、そんな夜の顔を持ち合わせたタカシ先生ですが、お日様が登ると夜のそれとは別人のようにすこぶる快活に「おっはよー!」ってお友達を迎え入れます。朝の登園を終え、朝の自由時間を終え、お友達は各々クラスで朝の活動をし、タカシ先生は事務所でお仕事です。行事前には、いろいろな印刷物があって事務所のてんてこ舞い。ってこんな時に限って、プリンターが壊れちゃって、慌てて事務機屋さんへ電話をしているその最中に、かけっこが始まっちゃうのです。

年少々さんがの整列が終わる頃慌てて園庭に出、「今日は『ばぁ〜ん!』って鳴るからね。怖く無いかなぁ〜」なんて声をかけてからタカシ先生は所定の位置につくのですが、年少々さんは「『ばぁ〜ん」って一体何のこと?」とタカシ先生の気遣いが何のことやらと頭の上に?マークを出しています。

さらに、タカシ先生が「『よーい』はこうだかんね。」と右手右足を前に出し、よーいのポーズをして見せても、年少々さんは「なんじゃい。その情けない格好は‥‥」とでもいいたげに、タカシ先生を見るのです。

ま、年少々さんはそんなもんです。そんな視線に耐えつつタカシ先生は、冷静に引き金に人差し指を添え、静かにかつ大胆に引き金を引いたその瞬間っ!!!


「すかっ・・・」

不発。「わちゃちゃ、もう一回もう一回」といって、たまを詰め直しやり直してみたのですが、2回目も不発。3回目に音が鳴って。ようやく年少々さんのかけっこが始まるのでした。

年少々さんの視線、めっちゃ冷たかったわー。

みないで〜 [日記]

今週は、役員会が開かれました。保護者会行事や幼稚園行事は、幼稚園教員だけでは手が足りません。一般の保護者の皆様にお手伝いいただいたり、準備などをしていただく際、保護者の皆様のサポートを役員さんにお願いしています。

役員会はホールで行われるのですが、タカシ先生は今回の役員会で心配なことが1つだけあったのです。

ホールからは園庭を望むことができます。通常園庭では、元気に遊ぶお友達の姿が見られるのですが、今日に限ってそれは遊ぶ姿ではなく、親子運動会の練習風景だったのです。しかも、全園児の入場行進。

例年のそれならばタカシ先生は「どうぞどうぞ。役員会が始まるまでご覧ください」というところなのですが、今回に限って言えば「やめてー!みないでー!今年はみないでーー!!」と声を大にして役員さんを静止するのです。なぜって?

・・・それは、「全園児入場行進が初めてだから」

このコロナ禍で、幼稚園で行われる園行事は縮小されたり分散開催でした。そんなもんで、全園児での入場行進は、年長組さんでも初めての経験なのです。しかもです、今日が初練習。初練習、初入場行進、初全園児ですよ!そんなん、保護者の皆様へ見せられるような練習じゃないのは明らかです。というわけで、「みないでーーーー!!!」と両手をパタパタと上げ下げするのですが、そんなん全然効果なし。興味津々の役員さんは、ホールの園庭際にこぞって陣取って、全園児の入場更新の初練習を見ているのです。

タカシ先生は「あぁ〜あ、どうなったって、しーらない」と両手で顔を覆い、指の隙間から園庭を覗いてみると・・・。あら?入場行進うまいんじゃ無いの?初めての親子運動会の年少さん、年少々さんも、もちろんこちらも初めての年中さん、年長さんも。なんだか「キリリ」と入場行進をしています。

そんな姿にタカシ先生は「なにこれ?うまくね?園長先生いなくても平気じゃね?」なんて目をまん丸にして園庭を見るのです。タカシ先生でさえもびっくりなんですもの、それを目の当たりにした役員さんもさぞびっくりしたことでしょう。

今年の親子運動会、久しぶりに全園児で行います。みなさんご期待ください!!

出先での出来事 [日記]

GW明け。今日から通常保育がはじまりました。GW前の慣らし保育と家庭訪問のおかげか、通常保育初日、年少さんも年少々さんも落ち着いてクラス保育をしていました。ずいぶん前には「泣いて泣いて」なお友達は事務所へやってきて「タカシ先生組」なんつってタカシ先生を独占してあそんでいたのに、最近そんなお友達がいなくってちょっと寂しいタカシ先生です。

さて、みなさんはGW満喫しましたか?今日の5月の誕生会で司会の先生が「ゴールデンウィークはキャンプをしたり公園に行って遊んだんだー!」なんて話をすると、子ども達も「BBQやった!」とか「滑り台をした!」と「水族館に行ったよ!」とか、各ご家庭でそれぞれに楽しい思い出ができたようです。

そういうタカシ先生一家もコロナ禍が明け、3年ぶりに新潟のおじさんの家にお線香を上げに行き、タカシ先生の従兄弟や、はとこに会ってきました。3年も会わないと、はとこ達は見違えるように大きくなっており、もちろんうちの息子や娘も「大きくなったねぇ〜」と、大叔母、大叔父に頭を撫でられているのでした。はとこが女の子ばかりなもんで、6年の長男はすこぶる暇そうでしたが・・・。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、おじさんの家から帰途につき、「ばいばーい」って手を振って車を出した30秒後、スマホからけたたましく緊急地震速報が!「地震です!地震です!」と約1年ぶりに出先の車内で耳にするそれは、ほんと恐ろしいものでした。「出先で大地震にあったらどうすりゃ良いんんだ?!一旦戻るべきか?」とか「まずはハザードを出して車を寄せなければ」とか「震源地はどこなのだ?!」とか。一瞬にして色々なことが頭をめぐったのです。

幸い、大きな揺れには遭わなかったのですが、石川県の珠洲市はで震度6強。ここ数年群発地震が続いている地域のようで、年に1回はこのような大きな地震があるようです。我が相馬市も、1年ごとに大きな地震に見舞われていますので他人事ではありません。

帰宅後、自宅の常備水を確認し、非常食のカップラーメンがいつの間にか少なくなっていることに気づき、充電式懐中電灯や車の給油を改めてチェックしたGW最終日でした。

幼稚園では6/3(土)に大規模災害お迎え訓練を予定しています。HP内には、過去のアンケートを掲載していますので、みなさん参考にして万が一保育中に地震が来た時の対処法を確認しておいてくださいね。

特に今回のタカシ先生のように「出先で震災にあった時」の事は念頭に置いておいた方がいいですね。