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お餅つき

今日は、お餅つき。幼稚園で行われる最後の行事になります。お遊戯会に引き続き、役員さんやお手伝いの保護者の皆様のおかげで、また昨年の反省を踏まえて行われたもちつきの進行状況はすこぶる順調で、今年は例年以上においしいお餅になりました。

なにがよかったというと、まずはタカシ先生の釜戸焚き。毎年難儀しておる火着けなのですが、今年は難なく着火できたために、餅米を蒸す為に沸かしているお湯もあっという間に沸騰したことで、餅米を蒸す作業は例年以上にスムーズに。

それに付け加え、昨年の反省から、蒸す餅米の量を例年の3分の2に減らしたのです。ですから、餅米が吹け上がる時間も短縮され、蒸された餅米はあっとうまに臼の中へ。

さらにさらに今年もお父様方のお手伝いが多く、力仕事の餅つき自体も交代交代でどんどん進み、餅米があっという間にツルツルフワフワのお餅に仕上がっていくのでありました。

毎年、2つの臼をフル稼働させて難儀していた餅つき。翌日にはお父さんを始めタカシ先生も、腕はパンパン、膝はガクガク、腰はイタイイタイになっているのですが、今年は臼一つで段取りよく次から次へと餅つきが進められ、明日はピンピンして奉仕作業が出来そうです。

そんな段取りよくつけたお餅は、お母さま方にきな粉餅とお雑煮に調理され、お昼にはあっという間に子ども達の胃袋の中へ消えていくのでありました。今年のお餅も大変美味しゅうございました( ^ω^ )ゴチソウサマ

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臼2号君の年に一度の活躍の日。でも、今年はお前の出番はなかったのぅ(^^;

お遊戯会

一昨日の日曜日、相馬市市民会会大ホールにおいて、幼稚園3大行事の「お遊戯会」が開催されました。今年は、11月に入った途端にインフルエンザが大流行し、学級閉鎖の措置が執られたり、またお遊戯会本場までにクラス全員が揃ってお遊戯をしたことがないと言うふうな緊急事態のまま本番を迎えたのであります。保護者の皆様はもちろんですが、担任のその心配ようったら、いままで経験をしたことのないような雰囲気でありました。

と、大人の心配をよそに、当の子ども達はそんなことはお構いなし、毎日毎日、お遊戯会の練習を笑顔でこなし「○君はお休みだったよ!でも大丈夫」なんつってお遊戯の練習をしているのであります。そんな話をお風呂でうちの小学2年生の息子にしたところ「僕の真似をすればいいんだよ。僕なんて、隣の友達の動きを見ながらお遊戯をしてたもん」なんて偉そうなことを言うのであります。タカシ親父は一瞬「なにっ?!!!」と、怖い顔をますます怖くして息子をにらむところでしたが、彼はもう2年生。2年も前のことが暴露されたとしてもそれは既に時効でありましょう。タカシ親父は、グッと口を真一文字に結び、湯船に鼻まで漬かるのでありました。(ブクブクブク。。。。)

閑話休題

そんなこんなで本番を迎えましたが、本番はインフルエンザで欠席になってしまったお友達はおらず、皆練習、いやそれ以上に見事な姿でお遊戯を披露してくれました。年少さんは年少さんらしく、年長さんは年長さん以上のお遊戯を見せてくれました。最上階でタカシ先生は「音出し」をしておりましたが、毎年お手伝いにきてくれる照明担当の方も同じ部屋におり、わざわざタカシ先生のところまでやってきて小声で「今年も格好いいっすね!」と耳打ちしていくのでありました。

みなさんのご家庭でも、この週末は写真を見返したり、ビデオ上映をしたことでしょう。子ども達にとっても、みなさんにとっても、良い思い出のお遊戯会になってくれてるといいなぁと思います。

役員さん、お手伝い保護者のみなさん、照明さん、わざわざ遠くから見にきてくれたおじいさんおばあさん、そして子ども達。本当にありがとうございました。な、お遊戯会でした。

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閉会の言葉の後の園長挨拶。最後まで残った、靴の落とし物と、例の「カセット」が、無事落とし主に届きました。