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もちつき

今日はお餅つき。幼稚園の3大行事ではありませんが、この餅つきが子どもたちへはなかなかの人気行事。タカシ先生の長男なんかは年中時に「ねぇねぇお父さん、年長さんになったらお餅つきできるの?こうやって、ペッタンペッタンって。」って身振り手振りで聞いてきて、いざ年長さんになった餅つきの日を迎えようものなら、鼻血が出るのではないかと思うくらいのテンションの上がりよう。そして、小学校に進学した今年の今日も「え゛?!今日幼稚園のお餅つきなの?今年は何餅と何餅?」と執拗に聞いてくるのであります。

かくして皆さんのお子様もお餅つきをさぞかし楽しみにしていただろうと推察するタカシ先生なのでありましたが、その推察は見事に的中しており、手ぬぐいでほっかむりをしてい朝から竈を出したり、薪を用意したりしているタカシ先生をみて「お餅できた?」等と朝イチで身を乗り出して聞いてくる年中児がおったりして、その楽しみぶりを朝から全開させておるのでした。

さて、今年の餅つきは天気にも恵まれ更に、保護者有志の皆様のお手伝いがすこぶる多く、音楽室に入りきらないほど、更には餅つき担当のお父さん方も沢山いらっしゃってタカシ先生は、ほくほく顔なのであります。なぜって?そりゃ過去にお手伝いの方が少なく、7臼も8臼お餅をついた経験があるタカシ先生は餅つきの重労働さを身にしみて知っておるのです。言っておきますが、お餅を3臼もつけば次の日は全身筋肉痛で動けなくなること必至。さらに腰痛も引き起こしますからね。

というわけで、溢れんばかりのお手伝いの皆様にこさえて頂いた真っ白なお餅は、あっという間にお雑煮ときなこ餅に調理され、これまたあっという間にお友達の胃袋の中へ吸い込まれていくのでした。

いやぁ、中村幼稚園のお餅は本当に美味しい!お餅を食べているお友達を見にクラスを徘徊すると、お友達がみな口を揃えて「タカシ先生のついたお餅おいしぃ〜!!!!」って言ってくれ、タカシ先生はそれを甘んじて受け止め「ウムウム、そうだろう?」とお餅をついてもいないのに目を細めるのでありました。お手伝いに来られた保護者の皆様、申し訳ありませんね〜。

ということで、ごちそう様でしたー!!

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臼どん、杵どん、1年に1回の出番だよ!

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竈は3つ。フル稼働です。

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お母様方の腕の見せ所です!!

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餅米蒸けたかな?

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父、多すぎて手持ちぶさた。

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母、餅つきに興味津津。


おゆうぎかい

今朝は厳しい冷え込みになりましたね。朝からキーボードを叩く手がかじかんでなかなか思うようにキーを叩けないタカシ先生です、おはようございます。

先週日曜日は、中村幼稚園の3大行事、お遊戯会が行われました。会場に来て頂いた保護者の皆様はもとより、おじいさんおばあさんや親類兄弟も来て頂き、中には遠くからお越し頂いたご家族もあったようで嬉しく思いました。

さて、各ご家庭のお遊戯会はいかがでしたか?楽しくお遊戯会に参加できたでしょうか?子どもたちは、毎日お遊戯会の練習をして本番をそれはそれは楽しみにしていたのですが、本番のあの独特な雰囲気に飲まれちゃって、いつも通りのお遊戯が出来なかったお友達もいたかもしれませんね。タカシ先生も音響をしながら、「あ!あの子!前と後ろ間違えてるかも!?」というお友達を見かけましたが、そんなことは小さな事です。何が大切かといえば、あの大きな舞台でお遊戯に参加出来たこと。そして何よりも、毎日のお遊戯の練習を意欲的にやってきたことなのです。

園長挨拶の閉会の言葉でも言いましたが、何よりも素晴らしいのはやはり中村幼稚園の保護者の皆様の理解と協力です。毎朝遅刻することなく登園し、クラス毎にお遊戯の練習を行い、12時には全クラスがお弁当を食べられる。本番でも12時には全演目が終了し、13時にはお手伝いの保護者の皆様の片づけも終わる事が出来ました。

これは本番のタイムスケジュールが子どもたちが毎日幼稚園で過ごしている生活リズムと全く同じということ。子どもたちの身体は、この1ヶ月身体でそのようなリズムになっていますので本番だって、場所がかわるだけでやることは一緒なのです。これは、担任の力では出来ない事。やはり、幼稚園行事成功の如何は保護者の皆様にかかっているのです。

さてさて、堅い話はこれくらいにして、子どもたちがどんな視線でお遊戯をしているのか、たかし's eyeで見てみましょう。

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ひだりーーー!!♪ライトがキラキラでまぶしーー!!

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みぎーーー!!♪ライトがまぶしくて、ぼけてるー!!

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アリーナーーー!!!♪

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開会の言葉の前。うわっ!満席。

いつもポッケに忍ばせているコンパクトカメラを忘れて、スマホで撮影しましたが、スマホの方が奇麗に撮れますね。

皆さん、こんなに沢山のお客さんの前でお遊戯できます?
そういう事です、子ども達はこんな視線でお遊戯をしているので、緊張したり、頭の中が真っ白になったり、多少の失敗があるのが当たり前でしょ?とかいいつつ、観客席の保護者へ手を振る余裕のある子もいたりするんですよね・・・。