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役員会 [日記]

今日は、令和5年度最後の役員会が開催されました。
幼稚園の行事や保護者会行事を、縁の下で支えてくださった役員さん。特に、今年はコロナ禍が明け、今まで継続でやってきた活動が一旦途切れた中での活動でした。

役員さんも半分以上が経験のないまま務めてくださり、手探り状態での保護者会活動。過去の活動内容や委員会ノートと睨めっこしながらの運営で本当にご苦労をかけました。

約1年前にど緊張の中で役員を引き受けていただき早1年。今では皆笑顔でさらにはママ友になったりして本当に和気藹々とした最後の役員会でした。

タカシ先生も、今年の役員さんには、本当に頭が下がります。お仕事の合間を縫って。家のことをさておいて。自分の子ども同様中村幼稚園の子どもたちに心を開いてくださり、楽しい行事ができたもの役員さんのおかげです。

今年一年本当にありがとうございました、

その後 [日記]

おはようございます。タカシです。

今週は、年中年長ともにサッカー大会が行われました。幼稚園の園庭には常時サッカーゴールが設置されており、秋の運動会、体育フェスティバルの時に、年長組さん全員がボールをもらえるので、いつでもどこでもサッカーができる環境が整っています。

サッカーに力を入れている幼稚園なのか。と問われると、そうではありません。他のスポーツに真剣に取り組んでいるタカシ先生の視点からすると、サッカーはなんというか言葉を選ばなければ「単純」なのです。
ボールを蹴ってゴールに入れる。そのルールが幼児期にとっては解りやすく、また集団で遊べる上に、視覚的にも子どもにとっては取り組みやすいのです。もちろん、年齢が上がるにつれ、戦術や技術。テクニックやチームワークが必要になり、観客を釘付けにするサッカーではありますが、幼児期のサッカーはそういうものがなくても、こちらの目が釘付けになるほど「解りやすい」のです。ですから言葉を選ばなければ「単純」という言葉が当てはまるのです。

一方、タカシ先生が嗜む「剣道」を見てごらんなさい。初めて見る方は、「黒づくめの稽古着袴に面を着け、表情が見えない上に、奇声を上げて一体何をしているのか?竹刀の動きが早すぎてなにがなんだかわからん。しかも勝っても喜んではいけない。応援だって原則拍手のみで声援は基本禁止。なんかへーんなの」と思われることでしょう。しかし、その複雑さゆえにハマると抜けられないのが剣道なのです。ちなみに、ただいま春季剣道人募集中ですので、進学する年長児や、進級する、現年中児年少児は、是非タカシ先生と奇声を上げて竹刀を振り回しましょう。

閑話休題

そんなサッカーですが、大会前に盛り上がるのは必然的なものがありますね。しかし、中村幼稚園の子ども達は違います。昨日サッカー大会を終えた年長児。昨日の朝までは決まったメンバーでサッカーボールを追いかけ遊んでいる姿でしたが、今朝はそうではないのです。
昨日までサッカー遊びに入っていなかったお友達が数人、ごく自然にサッカーのチームに混ざりボールを蹴っています。チーム分けもなんとなく無言のルールはあるようで、本当に自然です。これが、普段サッカーを「やらされている」ならばこうはいかないでしょう。

元来幼稚園というのは、「遊びを通して活動し成長する場」なのです。ですから、「英語をやってます!」という幼稚園があるとしてもそこは「英語遊びですから」となります。それが「遊びになっていない。遊んでいる風」ということは誰もが承知するところ、だと思います。

子ども達のが自ら学ぶというのは、このようなことではなく、今朝のサッカー遊びに見られるような「人との繋がり」や「気持ちの意思疎通」でしょう。興味のあることが自由にできたり、はたまたそれとは逆に、自由にやめたり。そ面白ければ長続きし、さらに複雑に展開されるだろうし、飽きればいつでもやめちゃう。アッチへ行ったり、コッチへ来たり、ういうことができるのが本当の「遊び」なのです。。

では、タカシ先生が教えている剣道教室はどうなんだ?と聞かれれば、幼児期から低学年のそれは「遊び」ですよ。気になる方は見に来てみてくださいね。

雪の日 [日記]

保護者の皆様、朝の送迎にご協力いただきありがとうございました。
国道49号いわき三和から平田村で昨夜積雪による立ち往生が約1km発生したようです。また常磐線も沿線の竹林が雪の重みでで線路にかかり電車も不通になったとか。

幼稚園バス運行についても、道路状況によっては、時間がかかってしまい、バスの中に子どもが乗りっぱなしになってしまう事もありますので、事前に荒天が予報されている時は、少し早めにバス運休のご案内を出したいと思います。

さて、昨日から雪の為バス運行をどうしようかに頭を悩ませていたタカシ先生をよそに、登園してきたお友達は、目を雪の結晶のようにランランと輝かせて正門をくぐってきました。正門前を雪掃きしていたタカシ先生。深雪を「キュッキュ♪」と踏んで登園してくるお友達に「今日は走っていっちゃダメだよー!」なんて声をかけ、一方では「今日はお庭の真ん中歩っていっていいよー!」と、雨の人は違った声をかけてあげるのです。

登園時間に余裕をもった本日。最後のお友達が登園する頃には、クラス担任が子どもたちに完全防備をさせ、早速園庭で雪遊びです。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり。雪が降って喜ぶのは、子犬と子ども達ですね。園庭を走り回ってつるんとすべって転んだり、タカシ先生に「こっちにおいでぇ〜」なんて言われて枝の下に子どもが集まると、枝を揺らして「わっさーーー!」と枝に積もった雪がお友達に降り注いだり。それはそれは、雪遊びを満喫したのであります。

入園パンフレットに書いてある通り、春は満開の桜。夏は新緑に包まれ、秋は落ち葉が舞振り、冬は雪遊びができる園庭。中村幼稚園は、ほんと四季折々でさまざまな表情を見せてくれます。そこで遊ぶ子ども達。存分に遊ばせてくれる担任。そんな姿を見てタカシ先生は、雪もまたいいものか。とほくそ笑んでいるのであります。

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お庭に「キュッキュ」と小さな足跡

大雪の予報による措置を執ります [Line]

     令和6年2月5日
保護者 各位
 
2/6(火)朝のバス運休について

取り急ぎご連絡いたします。
報道のとおり2/5(月)夕方から2/6(火)明け方に、相馬地方でも降雪の予報になっています。
 また気象庁からも、警報級の大雪になる可能性が「中」程度あり、高速道路等においては事前通行止めの措置が執られることが考えられます。
 その場合、一般道の渋滞が考えられる上に、積雪やアイスバーンの箇所が多くなった場合は、ノーマルタイヤの大型車等による立ち往生など、バス運行の大幅な遅延などが考えられます。
 つきましては下記の通り、朝のバス運休の措置を執りますので、何卒ご理解ご協力をお願いいたします。尚、荒天にならなかった場合は、了承ください。



2/6(火)大雪の予報によるバス運行に関する措置を下記の通り執ります。

・令和6年2月6日朝の登園バス運休
・帰りのバスは通常通り運行
・朝は、全園児送迎により登園してください。
・天候不順による欠席は出席として扱う。
・降雪が多い場合、幼稚園駐車場の出入りが困難になる場合があります。
・7:30から9:30までに登園、安全を第一に送迎してください。
以上

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参考

節分 [日記]

明日は2/3節分。ですので、今日のニュースでは「明日は節分ですね!幼稚園では豆まきが行われました♡先生が鬼に扮して子ども達が鬼に豆をぶつけて、悪い鬼を退治したんですよ!節句の節目で、季節は春に近づきつつありますね!」なんて女子アナが軽快に原稿をよむのでしょう。が、しかし。幼稚園の先生は真っ赤な全身タイツに虎柄のパンツを履かされ、鬼の面をつけて顔は見えていなくても、身内は「あれは○○先生なのよ」なんて身バレしており、その姿がTVにて放映されるという、なんかの罰ゲーム・・・。いや、楽しい幼稚園行事となるのでしょう。

しかしですね、毎年書きますが、豆まきというものは一家の主人。家督が行うものですよ。そして、やっつけるのは自身の心に潜む鬼なのであります。であって、園児が鬼に扮した先生に豆をぶつけたところで鬼が出ていって良い子になるのはもともと良い子の先生であって、子ども達の中に潜む、ねぼすけ鬼や、意地悪鬼などは出ていかんのです。

であるからして、中村幼稚園では、可愛い子ども達が鬼に扮し、子どもに降り注ぐ悪い鬼、兎角今年はコロナ鬼をやっつけ、健康に健やかに元気に育つ様先生に豆をぶつけてもらうのでした。

きっと、中村幼稚園のお友達は豆をたくさんぶつけてもらい、両肩に乗っていたねぼすけ鬼ナドナド、悪い鬼が出ていったので身も心も軽くなってお家に帰るのでありました。

しかし、今年の年少、年少々さんの鬼のお面は見事だったなぁ。まるでドリフターズの高木ブー扮する雷様のようで、これにビニールで作った虎のパンツを履かせりゃ、給料大幅アップだったのに、学年の先生残念だったね。

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逃げる年少鬼。鬼のお面にはちゃんとツノも生えておる。