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親子運動会 [日記]

先週の土曜日。幼稚園の園庭では、親子運動会が行われました。その前日金曜は大雨で、翌日の開催に一抹の不安がよぎったものの、当日は快晴の中村幼稚園日和!空は青く、雲は白く、新緑に包まれ、五月晴れの木漏れ日に子ども達の表情も、そして保護者の皆様の瞳も「キラキラ☆」と輝く親子運動会でした。

今年も、コロナ禍の為学年ごとの分散開催となってしまいましたが、それはそれで余裕をもって行え、また保護者同士が密になることもなく、安心安全の中で行うことができました、これも一重に保護者の皆様のご理解の賜物!と、教職員一同感謝しております。

さて、参加された皆様。親子運動会はいかがでしたか?入園して2ヶ月経ってない年少さんと年少々さんの開会式でも整列の見事さ!タカシ先生は、なんだかそれ一つとっても感動そのものなのですが、保護者の皆様からすれば「あらまっ!ウチの子きちんと並んでられるんじゃない?!」と、キラキラしていた瞳が、涙でウルウルしちゃってたりして。

年中さんも、素敵な姿。毎年親子運動会プログラムの表紙は、前年度の年少さんの整列している写真をつかっているのですが、1年前のそれとちがっているのは、大きくなって、そして心なしかたくましく見えるところでしょうか。そしてなにより、タカシ先生のfavorite songであるEarth,Wind & fireのseptemberの曲に乗って踊りまくったフォークダンス。タカシ先生は、幼稚園の園庭で大好きな曲に合わせて幼稚園のみんなが踊るなんて、想像だにしておらず、ノリノリなのでした。

年長さんが、言うにもれず自信たっぷりの親子運動会。年長さんの保護者の皆様ならわかると思いますが、年少、年中と、円周を頑なに走らなかった男の子。「なんで走らにゃならんのだ!」とも言いたげだった男の子なのですが、今年はその姿が一変。ヨーイドンの合図で円周を走り切り、タカシ先生は密かに「子どもは強制しなくてもこうして自信をつけ、折り合いをつけていけるようになるんだなぁ…」と、子どもの成長に心底感心するのでありました。

あ〜親子運動会、楽しかった!

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青空の下で分散開催の年少さんの準備体操だぞぅ!

よーいどん [日記]

久しぶりにいい天気!「五月晴れ」という言葉がぴったりな1日でした。そんなお天気の下、タカシ先生、今日は園庭でピストルを鳴らしてみましたよ!

今園庭では、親子運動会の練習が行われています。今年も分散開催になってしまうので、他の学年の競技がみせてあげられないのが残念ですが、コロナ禍に慣れたお友達は、「運動会は学年毎にやるもの」という思いがあるようで、全然戸惑うこともなく、子どもらしく元気にそして楽しそうに練習に励んでいます。

GW明けから少しずつ練習してきたのですが、今日は天気も良いし、気分も良いし、先生方も「今日は全部練習してみようか!」なんて腕まくりをしてやる気満々。ですのでタカシ先生も「よぉ〜し、今日はかけっこのスタートでピストルをやっちゃおう!」と、持ち出したのであります。

しかし、ピストル歴20数年のタカシ先生は知っています。年少さんにとってピストルは走ることよりも難関であることを。大きな「ぱぁ〜ん!!」って音にビビっておしっこちびっちゃっては、走るどころではありません。ですからタカシ先生は、年少さんが走る前にこう言うのです。

「今日はね、ピストルをやってあげるよ。『ぱーん』って大きな音が鳴ったら走るんだからね!おっきな音だから、遠くで鳴らしてあげる。それでも怖い時は『こうやっていいからね!』」って自分の耳を両手で塞ぎタカシ先生の大きな目を「ギュッ」とつむってみせるのです。

かくして、タカシ先生は年少さんから少し離れてスターターの位置につき、「よーい!!」って高々とピストルを青空高くあげるのですが、今年はなんだかビビリの年少さんがちょっとしかいない。毎年、年少さんのそれには耳を塞ぎ両目をギュッとつぶって、ワンテンポ遅れてスタートするその姿に、タカシ先生は胸がキュン♪として、「もう少し離れてあげようね!」なのですが、そんな子がいないのも、ちと寂しい・・・。

ということで、今年初めてのピストル。年少さんは、タカシ先生のピストルにビビらず、期待外れなのでちょっとがっくし、なのでありました。

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ちょいびびり、ひとり ^ ^

【04.05.16】コロナ情報 [事務連絡]

取り急ぎご連絡いたします。

本日朝の欠席連絡において、在園児の兄姉が通う小学校においてクラスターが発生し、学年閉鎖になっている旨の連絡がありました。
また別の小学校においても、学級閉鎖の措置が取られている旨の連絡がありました。

併せて、在園児の弟妹が通う保育所において陽性者が発生し、在園児が濃厚接触に該当し欠席させる旨の連絡がありました。

保護者の皆様におかれましては、学年閉鎖や学級閉鎖に該当している兄姉がいる場合、陽性者が発生した保育所等に通われている弟妹がいる場合には、なお一層の健康観察と登園の自粛にご協力ください。

また、園児が濃厚接触者になってしまい「自宅待機」を求められている場合は、個人でPCR検査や抗原検査を行い陰性だった場合においても、指示があった期間は登園できませんのでご注意ください。

冒険の森 [日記]

今日はあいにくの雨模様でしたが、今週、実は冒険の森が開いて子ども達は元気いっぱい冒険の森で遊びました。

この時期の冒険の森は、害虫もいないし、何より新緑燃ゆる森の中なので、とても心地がいいのです。そういや、園長先生の本棚というページを新設し、タカシ先生が今までに読み漁った本を掲載しているのですが、この度読み終えた「子どもが心配@養老孟司」の著書の中に「幼少期は特に、自然のなかに身を置くことが大事」とか「子どもは木に登りながら落ち方も学ぶ」とか「子どもは外で遊ぶことが基本」とか、そういうセクションの章があったりして、「フムフム、しかし、木から落としてはいかんな」とか思っていたのです。いや、木に登りながら…のセクションはそういうことを言ってるのではなく、危ないのは、大人が気を利かせて「ヒョイ」と高いところにあげること。つまり、子ども自身の「危険」と判断する機会を奪ってしまうこと。というふうなことが書かれてあるのですがね。ちなみに良い内容なのに星が満点ではないので、養老先生はお医者様であり教育者ではあるのですが、ちょっと専門的な言葉が多くて、凡人にタカシ先生には一部、何の事を話しているのかわからない箇所があったのです。たとえば、fMRIと光トポグラフィの研究と開発なんてセクションは、何度も「光ポトグラフィ」と読んでしまい、「ん?ちがうな・・・」なんて本の内容がよく頭に入らなかったりしたのです。

閑話休題

そんなもんで、養老先生も一押しの自然の中に身を置き身も心も清め五感を研ぎ澄ませ、子ども達は、新緑包まれ、そこから漏れる木漏れ日に照らせれ、そよぐ風に身をまかせ、土の匂いを嗅ぎ、アリを発見して驚き、昨年落ちたであろうどんぐりをつまみ、ドカンのトンネルを潜って「変な匂いがする!」と大騒ぎし、長い滑り台を滑ってちょっとびびり、ゆらゆら丸太ばしを渡ってバランスをとり、山小屋に入って悦に浸り、落ちている葉を眺めて「なんじゃこりゃ」と疑問を抱いていたりするのです。

そういう子ども達を見ながら、タカシ先生は冒険の森のミクロの世界を見つめるのでした。
あー今週はマイナスイオンで満たされたなー!!

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新緑で写真自体も鮮やか!

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タカシ先生が見つけたミクロの世界


【04.05.09】コロナ情報→太文字追記(5/10) [事務連絡]

取り急ぎご連絡いたします。

相馬市内保育所において、コロナウィルス感染症対策の為、休園を余儀なくされる程の陽性者及び濃厚接触者が発生しているようです。
併せて、市内の習い事関係において集団濃厚接触者が発生しているとの情報がありました。
また、5/10相馬市近隣自治体保育所においても、集団感染が発生しているとの情報もありました。

該当保育所利用弟妹及び、市内の習い事の集団濃厚接触者等に該当していたり、心当たりのある方は、幼稚園を休園する等の対策を執ってください。

コロナ関連(感染予防・蔓延予防・健康観察の為等)でお休みをする場合には欠席扱いにはなりませんので、欠席連絡の際は、その旨を必ず伝えてください。

また、園児及園児の関係者が濃厚接触者に該当している場合には、コロナ濃厚接触対策シートに記入し、登園再開時に担任までご提出ください。


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コロナ濃厚接触対策シート

    組   名前        

◆園児が濃厚接触者になった場合
・園児と陽性者の関係(例①:父 例②塾仲間)
 陽性者は、園児の…
(         )
・園児PCR検査日
    月   日
・園児の陰性確認日
   月   日

◆園児の同居親族等、周囲の人が濃厚接触者に該当した場合
・園児と濃厚接触者の関係(例①:兄 例②スポ少仲間)
 濃厚接触者は、園児の…
(          )
・濃厚接触者PCR検査日
   月   日
・濃厚接触者の陰性確認日
   月   日
・園児のPCR検査    有 無
  有の場合PCR検査日
   月   日
  陰性確認日
   月   日

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あの頃のお弁当 [日記]

GW、皆さんはいかがお過ごしでしたか?なかなか大手を振ってお出かけとは言えない状況でも、BBQをしたり県を跨がない小旅行をしてみたり、自宅でのんびりしてみたりと、各ご家庭でそれぞれのGWだったと思います。

さて、タカシ先生は、GW中に卒園生と会う機会がありました。この度大学を卒業し4月から社会人1年生になった卒園生です。そりゃぁもぅ素敵な女性に成長し、足なんかもスラッと長くてタカシ先生の股下と比べると、こちらが恥ずかしくなるほど。幼稚園のときは、小さくっていつも笑顔を絶やさない女の子。足の長さはびっくりするほど変わったけど、その笑顔は幼稚園の時のまんまでした。

そんな卒園生は、社会人一年生ということもあり、新生活に慣れるので精一杯とのこと。そういや、タカシ先生も大卒後は東京に就職し、満員電車に揺られて出社し、夜暗くなってから帰宅していたっけ。そしてそういう話から自然に食事の話に流れていったのですが、その卒園生、最近お昼に「お弁当」を作って持っていくようになったとのこと。やはり、この1ヶ月の生活で毎食外食ではお金がかかってしまうと、当然のようにお弁当にシフトしたようです。ちなみに社員食堂はないそうで・・・。

タカシ先生もその話についつい乗っかってしまい「なになに、アンパンマンポテト入れたりして?」なんて突っ込んだところ「そうなんです!アンパンマンポテト美味しくて便利♪」って。そして「朝はなかなか起きられないので、夜のうちにおかずを詰めておいて、朝ご飯を入れるだけにしたり、買い物の時に『何いれようかなぁ〜』とか考えて楽しいです!」って。

そんなことを幼稚園にいたときと同じ笑顔で語ってくれたのでタカシ先生も「お母さんてすごいでしょう?あなたが幼稚園の時毎日作ってくれてたんだよ。」って話すと隣にいたお母さんも「そうそう!毎日4つのお弁当箱が台所に並んでた!」って。そんなやりとりの中から「お母さんってすごいなって思うし、ありがたいって感じる」と、当時の中村幼稚園でのお弁当の風景をしみじみ思い出した様子。ついでに、彼女の数年後に入園してきた従兄弟は、お弁当を全然食べてこなくて、その理由を聞いてみたところ「『ちゅめたいご飯はイヤ』なんて言ってた!でも、おばちゃん(彼女のお母さん)が作ったお弁当は全部食べてきた!」なんて、お弁当談議に花が咲いたのです。

卒園して16年。社会人になって、社会に出たときに「幼稚園のお弁当」や「お母さんの作ってくれたお弁当」を思い出して感謝の気持ちを持てるなんて、素敵な女性に成長してました。娘とタカシ先生の会話を隣で聞いてたおかあさんも、なんだか少し照れ臭そうでしたよ。皆さんも、十数年後にこんな話ができるといいですね(^^)