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ステンシル

皆さん「ステンシル」ってご存じですか?インターネットやスマホが普及していますので、検索すれば「あ〜これか?!」とピンとくるとは思いますが「やってみよう」とまでは思わないのが当然ですね。

かくいうタカシ先生もそうだったのですが、「こんなにも簡単にステンシルができる!」ということをとある情報誌から仕入れ、早速親父の背中のメインコーナーにしてしまったのであります。今年でステンシルは3回目。

さて、前回と前々回ではなかなか綺麗にステンシルできず、タカシ先生も「なんだかこまったなーもー」だったのですが、昨年一年間色々と調べて試して行くうちに、手っ取り早く、簡単に、しかも綺麗に(横着しなければ)ステンシルできる方法にたどり着いたのです。

さっそく今日は、届いたばかりの息子のポロシャツにステンシルの試し刷り。どうです?一行たったの5分です。型を抜いて、秘密のスプレーをかけ、生地にプシューです。一文字ずつそれぞれの色でカラフルにしたい方は少し時間が掛かりますがそれでも綺麗にできるでしょう。

ということで、今日は帰ったら最後の仕上げ「アイロン」をかけて、洗濯機へぽいで完成!!

天気が良ければ明日、実物を事務所前に吊しておきますので、どうぞご覧下さい。その際、タカシ先生が「横着した箇所」を発見してくださいね!

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横着すると奇麗にできまません!ま、タカシ先生はB型ですから、こんなもんです。

お客様

まずは、昨年6月の日記をご覧ください。心臓の弱い方は、心して見るように・・・
http://nakamula.blog.so-net.ne.jp/2016-06-14

とまぁ、中村幼稚園には色々なお客様がくる訳ですよ。

そして今年もやってきました。お客様が・・・・今年は、心してみなくてもよろしい。

タカシ先生が、事務所でお仕事をしておると「タカシせんんせー!!!」って年長の男どもご一行様が我先にと事務所へ駆けてくるのです。その尋常じゃないざわめきに「なんじゃい」と視線を送ると・・・。砂場のスコップを大切そうに抱えて「クワガタ!!クワガタだよぅ!!」と、大騒ぎなのです。

まぁ、中村幼稚園にクワガタがでることなんてそう珍しくありません。つい先日も同じように、年長の男どもが「たかしせんせい!!クワガタ!!」なんて大騒ぎしてゲットしたクワガタは、ゴキブリと間違うほどの小さなコクワガタの雌。「はいはい、クワガタさんがかわいそうだから、冒険の森に逃がしてあげなさいね。君たちもお家に帰られなかったらイヤでしょう」なんつって軽くあしらったばかり。そんなもんで、ブログの題材にもなりやしない。

今回も、コクワガタの雌にまたまたそんなに大騒ぎして純粋な奴らめ・・・。でもまぁ、そんなに盛り上がっておるならちょっとくらい見てあげて、また「冒険の森のお家に帰してあげなさい」なんて言うつもりで「どりどり・・・」なんつって砂場のスコップをのぞき込むと、そこにはなんと!!のこぎりクワガタの雄が立派な牙を天に向けてタカシ先生を威嚇しているではありませんか!!

男という生き物はなんて単純なのでしょう。クワガタとかカブトムシとか、甲虫類を見ると無性にテンションが上がるのです。かくいうタカシ先生も、「ままままままままっておれ!!!」なんて、事務所を行ったり来たり。そんなアタフタしているタカシ先生を見て年長男児は「虫かごだよう!」と一喝。「そそそそそうだな。虫かご、虫かごだな。じ、事務所には・・・・ない。(はっ!そういや去年ウシガエルを入れた水槽が年長さんにあるんじゃないかったか?)ちょっとまて、逃がすんじゃないぞ!」なんて、慌てて靴を履き、年長組まで行ったが水槽が・・・・ない。代わりにあるのは、ぼっこれた虫かご。ま、一時これに入れておけばいいな。なんつってほこりだらけのぼっこれ虫かごを引っ張り出し、年長男児には、「木だ!木を持ってきていれるのだ!」なんて命令口調でのこぎりクワガタの飼育箱を設置するのであります。

その間、年長男児は幼稚園中に
「クワガタみつけたぞーーー!!」
「のこぎりだぞ!!!」
「虫かごにいれるぞーーーー!!」
「木をさがせーーー!!」
「クワガタみせろ!!!」
「どこどこどこ??」
「なんだ、みえねーっべ!」
「オレが見つけたんだ!」
「いいやオレだ!」
「幼稚園にいたんだだからタカシ先生のだ!」
「おぅそうだそうだ!!」
「逃がさないとかわいそうだべ!」
「タカシ先生が入れろっていったんだ!!」
「前は冒険の森に逃がせっていったど!!」
「いいんだ、これは特別だ!」
「そんなのずるいべ!」
「○先生〜クワガタみつけた〜♪」
と、そりゃもぅうるさいッたらありゃしない。落ち着いて飼育箱のセッティングもできません。

そんなもんで、虫かごを取り巻く年長男児を散らす為にタカシ先生は「1匹じゃ寂しいなぁ。お友達がもう一匹いると最高だな。もう一回いたところを探してごらん。」と、あたかももう一匹いるかのごとく年長男児に声をかけ「おぉ!そうだな、あの場所にいってみっぺ!!」なんて、マンマと年長男児を散らすことに成功したのであります。かくして、タカシ先生は落ち着いた年長女児と一緒に「すごいクワガタだねぇ〜♪」なんつってのこぎりクワガタをながめていると・・・


「タタタタタタタタタカシ先生〜!ホントにいたぁ!もう一匹のこぎりいたぁ!!」と、これまた砂場のスコップに何かを大切そうに入れて鼻血が出るほど興奮して駆けてくるのです。「何を馬鹿なことを言っているんだ。タカシ先生は、オヌシらを散らす為に、適当な事を言ったのだぞ。そう易々とのこぎりクワガタをゲットできるわけなかろう。おおかたコクワガタの間違いであろう・・・しかも雌」と、これまた横目にのぞき込むと・・・。

  「!」

本当にいた。のこぎりクワガタ雄2匹目ゲット!!「タカシ先生すげー!ホントに仲間がいた。タカシ先生の言った通りだ!!」なんつって尊敬の眼差しで見られるタカシ先生。「そ、そ、そ、そうだろう?い、い、いただろう。すぐにそっちのクワガタも虫かごに入れるのだ。おぉ!これでお友達ができたな。寂しくなくていいだろう。みんなもお友達がいると楽しいモンな!!」なんつって、のこぎりクワガタ2匹は虫かごに入れられ、年長さんのアイドルとなるのでありました。

いやぁ、今日の日記の長いこと長いこと。タカシ先生の興奮度もおわかりでしょう。それにしても、ホントにもう1匹いるとはなぁ。。。

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群がる園児・・・。

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言いくるめられて、散った園児・・・。

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そして2匹になりました(╹◡╹)

歯磨き

今日は年長さんで、歯ブラシのブラッシング指導がありました。相馬市歯科医師協会の主催なのですが、幼稚園児のブラッシング指導に至る相双地域の口腔事情にはタカシ先生は驚愕してしまったのです。

現在相馬市の小学校では、フッ化物洗口が行われています。(希望を取るようですが。)その背景には、まず、全国ランキングで福島県の3歳児の虫歯有病者数が平成18年から平成26年にかけて40位代。しかも1人当たりの虫歯数においては、24年、25年と連続で全国最下位の47位なのです!!(26年度は45位)

同じく福島県の6歳児の虫歯有病者数も平成26年度47位の最下位(涙)

さて、そんな全国最下位をいったり来たりしている福島県内に目を向けると・・・。
3歳児の虫歯有病者は
相双地区:44%(H20年)から32%(H25年)。
全  国:25%(H20年)から18%(H25年)。
福島県内:38%(H20年)から28%(H25年)

グラフ上は右肩下がりで、年々少なくなっていく傾向なのですが、それでも10人に3名は虫歯があるという統計です。

要は、全国ワースト1,2を争う福島県において、相双地区の虫歯有病者数は福島県内でも悪い意味でトップクラス。つまり「相双地区は日本有数の子どもに虫歯が多い地域」になってしまっている、というデータがあるというのです!!

これにはタカシ先生驚愕してしまいました。なぜって、歯科検診では毎年「虫歯が少ない園ですねぇ〜」と、歯科医師の先生からお褒めのお言葉を頂き、自分の手柄のように「そうでしょうそうでしょう」と鼻高々だったのでありますが、実はそれは当たり前で、6歳つまり小学校へ上がると虫歯になってしまっている。というデータを目の当たりにしてしまったからであります。

各ご家庭、この統計結果を踏まえて、虫歯のない歯を目指し、かかりつけの歯科医師さんに色々相談してみてください。特に虫歯があるご家庭は、必ず治療し完治させてくださいね。今、「口腔崩壊」という恐ろしい事になっている若年層がいるらしいですよ。それじゃぁ、美味しいお弁当だってたべられりゃぁしないというものです。

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芸能人、もとい。幼稚園児は歯が命!!磨き残しがピンクに染まる液を塗ってもらいました。オヌシは綺麗に磨けている方だぞ!!

バスは通常出発しています。 [事務連絡]

本日強い雨と、時折雷が鳴っていますが、バスは通常時間に出発いたします。

バスをお待ちの方は、雨や雨具で見通しが悪くなっている場合があります。周りの状況等に十分注意してお待ちください。尚、この天候で若干の遅れが生じる場合もございます。

中村幼稚園

シャッターチャンス

雨の日はお庭で遊ぶ事ができないので、みーんなおとなしく教室で遊んでおるのです、当たり前だけど。雨降りでタカシ先生もお庭に出る必要がないので今日はHPを更新しましたよ。親子運動会。澄み渡る青い空と白い雲。その下で輝く子ども達で印象的な写真ばかりになりました。

さて、雨降る中とある教室へお使いにいく途中の各クラスから良い表情をした子ども達の姿が目に飛び込んできます。大したお使いでもないので、 ここぞとばかりに写真に収めようとポケットに手を忍び込ませましたが、カメラが無ーい!!なんて失態。タカシ先生が移動するときは大抵カメラを持ち歩いているというのに。「ここだ!」というシャッターチャンスを逃してしまいました。

子どもはカメラのレンズを向けるとすぐにポーズを決めたり、逃げちゃったりするのでタカシ先生は「なにげに」シャッターを切っているのです。この一瞬の自然な表情、構えない子どもの姿をカメラに収めるのはなかなか難しいのです。

「あーぁ、良いクラスの風景を一つ逃しちゃったー」と肩を落としつつ、カメラを取りに事務所へもどって再びクラスを巡回するのでありますが、再び表れたのタカシ先生の姿では子ども達の表情は、ちょっとだけ違うんだよなー。

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先生に作ってもらったの♪