SSブログ

みたて遊び [日記]

暑かったり寒かったり。年少さんは、気管支炎や咳で休んでいるお友達が多ございます。運動会を控えてますので、本番には出られるように今のうちにお休みして体調万全で参加してくださいね!

さて、タカシ先生は毎朝お庭に出ていたり、天気が悪い日はテラスに腰掛けてお友達に「くらー!テラスを走るんじゃない!走っているとおしりペンペコちゃんだぞぅ〜」なんてデカい目をさらにデッカくしています。

よく保育誌などや育児書では「『走らない!』を『歩こうね』って言い換えて言いましょう。その方が子どもは何をすればいいかわかるものです」と、言うのです。タカシ先生はこの考え方には少し否定的です。「子どもの行動を否定系で指示しない」と謳っている「歩こうね」ですが、子どもの怪我や事故につながる事象には「ダメなものはダメ!」と子どものその行動を強く否定しなければならないものです。

「歩こうね」などど言ったところで元来子どもは「走るもの」です。走ることを前提として事故や怪我を防ぐには「ダメなものはダメ」と真剣に子どもに伝えなければなりません。

閑話休題

で、テラスに座って「おしりペンペコちゃん!」なんて言っているとタカシ先生の周りを年少さんがうろうろし始めます。あぐらをかいているタカシ先生の膝にちょこんと座ったり、年中さんはタカシ先生の腰を摩ってくれたり。ほんと可愛い子ばかり。タカシ先生は走っている子を真剣に注意しているというのに、こうなのですから世の中どっか間違っていやしないか。と疑問に思うほどです。

さて、そんなタカシ先生の視界には、こんな光景が・・・。ブロックを使って「みたて遊び」です。

202305241.JPG
ロケットランチャー

202305242.JPG


202305243.JPG
弓矢

202305244.JPG


こんな見事な作品をタカシ先生に「見てくれ見てくて!!!」と、持ってくるのです。どれもいい作品で目を引くものばかり。しかも、それらをもってテラスを走り回り「うりゃ!」とか「バーン!!」」とか「ズドドドド・・・・」とか。まさしく何かになりきって遊んでいるのです。

まぁ、年少さんですもの、そこは少々走り回ったところでタカシ先生の大きな雷は落ちないのですが、「こらぁ、ペンペコちゃんだぞぅ!」と「走らないの!!」のフレーズはのぞいて注意しながら「すげーな!!」と感嘆の声をあげてあげるのです。

そんな男児に混じって見た手遊びをタカシ先生の隣でし始める女児の写真がこれ。
202305245.JPG

・・・。えっと、これは、おままごとで使う、ガスコンロなのですが、どう見ても「任天堂DS」のコントロラーに見立てて遊んでいますね(汗)