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いいまちがい

みなさん、お家でお友達が変な言い間違いをして笑ってしまったことありませんか?当の本人は大まじめで言っているのに、お父さんやお母さんがその可愛い言い間違いを笑っちゃうもんで、「プンプン」と怒ってしまったなんて経験があると思います。かくいうタカシ先生も可愛かった幼少の頃は、滑り台を「すりべだい」と言っていたし、マヨネーズを「マネヨーズ」と言っていたし、ズック(靴)を「グッズ」というオポンチな間違いをいつまでも言い続けておったので、タカシ先生の父と母と祖母と弟は「馬鹿なタカシ・・・」と半ば諦めて「ほら、すりべだいを滑ったら、マネヨーズ買いに行くから、ズックを履いておいで。」なんて言うのでありました。

さて、このような言い間違いは年少さんに多いのですが、またこの舌っ足らずがとても可愛くって、今日もタカシ先生は何回も同じ事を問いかけておったのです。このお友達はさぞかしタカシ先生を不思議に思ったことでしょう。

最近、幼稚園では先生方が半畳くらいの布きれをお友達のおもちゃに与えました。ただの布きれなんだけど、それはマントになったり、ゴザになったり。掛け布団になったりおもちゃを包む袋になったり。そりゃぁもぅ変幻自在に布きれが変身するので、タカシ先生も関心しきりなのであります。その布きれ、今日は年少さんの女の子がぐるぐるに身にまとって「ドレス」に見立てご満悦です。そしてタカシ先生にこういうのです。

「ワタシ、おしめさまなの、おしめさま♪」

これが年中さんや年長さんであれば「あぁお姫様ね」と軽くあしらうところなのですが、これがついこの間まで「おしめ」うをしていたであろう年少さんなもんでタカシ先生は大笑いなのであります。例に漏れず「お姫様」になりきっている女の子はそんなタカシ先生をみてちょっとご立腹。「タカシ先生、ワタシはおしめ様。綺麗なおしめ様ですよ。ドレスも綺麗でしょう?」と言うたびに、「ウンウン、おしめ様ね、おしめさ様。ところでおしめ様は、もうおしめしてないの?」って聞き返すと「おしめはしてないおしめ様!」なんていうので、ますますタカシ先生はおかしくって。「おしめはしていないのかぁ・・・」なんて言うのでありました。そして半分切れ気味に「おしめなんてしてるわけない!」って、プンプンなのであります。

今回は、言い間違いというかまだ舌っ足らずで江戸っ子みたいに「ひ」が上手く発音できなくって「し」になってしまう話し方なのですが、おしめをしていないおしめ様も、あと数十年もすれば本当にお姫様になっちゃうんだろうなぁ。と、布きれドレスをたなびかせて「プンプン」とお部屋に帰っていくおしめ様をみているのでした。

6/14日の放射線量

9:00前後の園庭の放射線量
◆園庭中央
●地上高70cm:0.09
●地上高7cm:0.167 0.179 0.173(孫さんカウンターで、30秒ごと3回計測の数値)

◆砂場(地上高7cm孫さんカウンターで、30秒ごと2回計測の数値)
東:0.149 0.113
西:0.101 0.185

□幼稚園前モニタリングポストの数値
9時前後 0.103マクロシーベルト