SSブログ

アンケート [日記]

今、年長さんの卒園式の練習が終わって事務所に戻ってきました。園庭では、年中さんと年少さんが思い思いに遊んでいます。事務所の前の椿の木に木登りしている年少々さん…たくましい。

さて、毎年年度末に行っている各学年のアンケートが続々と集まってきました。幼稚園生活の感想や、ご意見が書いてあってタカシ先生も、「うむうむ」と納得したり、「ほぅ〜」とほくそ笑んだり、「なるほど!」と腕組みしたり、「あちゃぁ〜」と頭を抱えたり。

そんな中で、「あちゃぁ〜」なご意見を紹介しましょう。

年長さんのアンケート
①担任と直接話す機会がない。相談したいことがあってもできない。手紙だけでは伝わらないことがある。(お1人でこの3つ)
◆ですよね〜。そういうご意見が毎年あります。しかし、その点の解決策は毎年お話していますよねぇ。「土曜日の登園日に登園してくださいね。」と。きっと、このようなご意見をかかれるご家庭は、土曜日登園していないはずです。だって、土曜日は登園者全員が保護者と登園降園となり、担任と話したいご家庭は、正門からクラスまできて担任をつかまえて話してますから。子どもが、教室まで駆けていっちゃって保護者の方が置いてけぼりになり、機会を逃しちゃう場面もあるようですが。
通常保育の時は、他の子もたくさん登園しています。「担任と話をしたい!」と思っているご家庭が、何人も何人も担任と話をしていては保育が進まない上に、子どもから目を離すことになるでしょう。ですから、朝の登園時や降園時に、担任の先生を独占していてはいけません。

毎年話をさせていただいてますが、担任とお話をしたい場合は、比較的担任にも保育にも余裕がある土曜日の登園日に是非お話してくださいね。毎回土曜日保育の参加有無のお手紙が行きますので、その返信に「相談がありますので、土曜日参加します」と持たせてくれればいいと思います。今年は、コロナで土曜日開園が全部できなかったことが残念でしたが。


②園長先生がもう少し親しみやすい方がいい
◆まさしく「あちゃ〜」ですね。ワタクシは親みやすくないんですか?そうですか。そうですよねぇ〜。こんな風貌ですし、決して優しい顔じゃありませんし、最近はマスクをしているので、でかい目が更に眼光鋭く見えることでしょう。説明会などでは、話が長いし、幼稚園からのお願い「時間を守ってください!」「夜は寝せてください!」等々ビシッと言っちゃいますからねぇ。

ん?「親しみやすい方がいい」ということは、タカシ先生と仲良くなりたいということ?!そうかぁ。それはすまないことをしたなぁ。でも、子ども達はタカシ先生にとても親しみをもっているようなので、勘弁してくださいね。その証拠に、年長さんには、いつもタカシ先生に見せてくれる笑顔の写真をあげましたので、それを見て保護者の方は「あぁ、私には愛想悪いけど、子ども達はタカシ先生に親しんでいるようね。だったらいっか」と思ってくださいね。
ちなみに、他の方のアンケートには「『その写真』の子どもの笑顔が印象的」と書かれてありました。そう、その笑顔はいつもタカシ先生に向けて発せられている子どもの笑顔なのです。

別の方のご意見にも「『タカシ先生がとても厳しい』→すみません(汗)入園する前のイメージです。」と、ありました。こちらは「実際はそうでもないのね。」とお分かりいただけたようで安心しました。印象って難しいですね。

ちなみに①と②のご意見は、同じ方によるもの。

一方で、「園長先生が優しい」「タカシ先生をはじめ、先生や友達がすてき」「園長先生の個性的なキャラクター」「園長先生の視点がおもしろい」「守ってくれている」「タカシ先生をはじめ、先生方がすばらしい」そして!「入園から2ヶ月半も泣きながらの登園で心が折れそうでしたが、園長先生に役割をもらい、また友達ができたことで泣かずにいけるようになった」等のご意見も頂いています。

タカシ先生、風貌はかえられないけど、こっちのご意見を励みにがんばっていきます。