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卒園生 [日記]

朝早くからおはようございます。
今日から3月ですね。年長さんは卒園まであっという間。残り少ない幼稚園生活を存分に楽しんでくださいね。

さて、タカシ先生が一番に幼稚園に出勤し、コーヒーを煎れパソコンを立ち上げると、こんなメールが…。「ん?」と、目をこすりながら内容を確認すると、なんと!15年前に卒園し、岡山大学に進学した卒園生からのメールです。メールの文中にあるように、彼のおじいさんとタカシ先生は同じ床屋さんでお世話になっているので(薄くても切らなきゃならないんですよ。髪の毛は(泣))彼の事はいまだに覚えているのですが、それだけではなく高校3年の3月には、「岡山大学で哲学を勉強します!」と、福島大に進学する卒園生と2人でチャリでやってきたので、彼の事をよく覚えていたのです。

なにやら、随分大人な企画をしているようなので、保護者の皆様も興味がありましたら是非卒園生の企画をのぞいてみてくださいね!


以下卒園生からのメール
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中村幼稚園 荒崇志様

2006年度に中村幼稚園を卒園いたしました、△△△と申します。先生方はお変わりありませんでしょうか?崇志先生とは、実家の祖父が時々床屋で会うと聞いております。
さて、私は現在、岡山大学文学部3回生ですが、この度学生有志によるドキュメンタリー映画の上映会を3月11日に対面及びオンラインで開催いたします。
上映作品は、鳥取県の山間部にある新田サドベリースクールというフリースクールを追った映画「屋根の上に吹く風は」です。この新田サドベリースクールでは、子供の主体性を一番に考えて、その日に何をするか、しないかは子どもたちが全て決めます。カリキュラムや試験はありません。学びの多様な選択肢という観点はもちろん、学校教育とは違う教育の在り方を通して、大人にとっても既存の考え方をもみほぐす機会になればと思い、企画いたしました。当日は、監督やスクールのスタッフを招いてのトークショーも予定しております。オンラインでは、終日、視聴可能です。
また、開催日の3月11日は、言うまでもなく震災の日であり、震災後に移住者も多かった岡山を起点に教育について考えることは、原子力発電所の廃炉作業など長いスパンで取り組まなければならない課題を抱えた福島に対して、私たちなりの復興への取り組みとも考えております。
つきましては、もし保護者の皆様など、関心のある方が周囲におりましたら、ご案内いただけないでしょうか。
以下、上映会のチラシと各種情報を添付いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

申し込みフォーム
https://forms.gle/6DQLF3ZVDC5CPnb29
映画公式ホームページ
https://www.yane-ue.com/
上映会公式Facebook
https://www.facebook.com/events/1963261240523346?ref=newsfeed

上映会PDFタテ.pdf


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幼稚園の頃は、やっとひらがなが書けるようになり、おぼつかない手つきで郵便ごっこをやっていた彼が、こんなに立派な文章を岡山からメールで送ってくるようになるとは。タカシびっくり。上映会は、終日視聴可のようですので、保護者の皆様も時間があればどうぞご覧ください。