SSブログ

温か [日記]

先週土曜日。このコロナ禍ではありますが、中村幼稚園では相馬市の感染状況と感染対策を執って親子運動会が行われました。昨年は開催できなかったので、1年ぶり。今年の年中さんと年少さんは、初めての親子運動会です。

タカシ先生としては、学年の差や、子ども達の成長も保護者の皆様に見て欲しく、全園児で開催でき、また祖父母の皆様にもお孫さんの成長を見て欲しいと強く思っているのですが、このコロナ禍では学年ごとの分散開催、そして保護者の観覧は2名まで。さらに当日来園者全員の検温、手指消毒、観覧スペースの間隔の確保等々、様々な感染症対策をとらざるをえず、全園児開催を断念したのであります。(あぁ、残念)

さて、今年の親子運動会でタカシ先生が最も実感したのが、中村幼稚園の保護者の皆様の温かさです。このような措置を執って行った親子運動会でしたが、本当にスムーズに、そして近隣や保護者からの苦情も一切なく、この日の天気のように本当に清々しく心から温かくなった親子運動会でした。

頑張っている園児に、自然と保護者全員が拍手で応援をしてくれた年中さんの保護者。帰り間際に「幸せでした」と感想を言ってくださった年少さんの保護者に、「感動しました」と目を潤ませた年中さんの保護者。
急遽、テントの撤去や遊具の移動をお願いし、快くお手伝いくださった年長さんの保護者の皆様。どの保護者一人をとっても、自分の子どもの為に、そして中村幼稚園の子どものために、5月の柔らかな日差しのように暖かく子ども達を見守り、援助してくださいました。

分散開催という、慣れない開催方式で保護者の皆様には、お手数をおかけいたしました。また、通常親子運動会とは違って1学年の競技時間が短くなってしまいましたが、皆様の思い出に残る親子運動会になっていればタカシ先生は幸せです。本当にご協力ありがとうございました。

ちなみにタカシ先生は年中組になる娘に「お父さんとは絶対にフォークダンスしない」と断固拒否られ、別の意味で思い出に残る親子運動会でした。娘と一緒にフォークダンスできたお父さん、うらやましーーー!!(泣)

2105229.jpeg
娘とフォークダンスの決めポーズ。白Tのお父さん、うらやましいぞぅ!!