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ピアニカ

今日お友達の自由遊びの時間に事務所でお仕事していると、お部屋の方からピアニカの音が聞こえてきました。「プープー」「プープー」はっきり言って「やかましい」と言うほどのピアニカの音です。何かを弾いているのではなく「プープー」「プープー」。1人じゃなくて数人集まって「プープー」「プープー」って。タカシ先生は、年中さんがピアニカを持て来はじめているのは知っておったのですが、こんなに「プープー」聞こえたのは始めてなので、お仕事の手を休めてお庭に出てみました。

すると、事務所裏手の年中組の廊下では、年中さんが真新しいピアニカを外廊下におっぴろげて「プープー」やっているのであります。吹いて指を鍵盤に落として、指を落として吹いて。自分の吹いた息に反応して音が鳴るピアニカにみんな夢中になっているのであります。

はっきり言って「やかましい」のでありますが、そのお友達の表情はすこぶるイキイキしています。口に吹き口をくわえ、口角からはよだれが垂れるほど。くわえたまま「鳴った鳴った!」ととなりのお友達と話をする当たり本当に楽しいのでしょう。中には、曲らしきものを弾いている子もいるようですが、音に親しむこの時期をもっともっと楽しんで欲しいと思いました。

本来音楽は「音を楽しむ」ものでしょう。曲にならなくたって、音色が綺麗じゃなくたって、やかましくたって、ピアニカのとっかかりは「楽しい!」から始まるのが当然なのであります。

それ!もっと「プープープープー」吹いてごらん!!

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男の子も「プープー♪」

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女の子も「プープー♪」