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命日 [日記]

みなさんこんにちは、タカシ先生です。
1/17のブログタイトルが「命日」とあると、大半の方は、阪神淡路大震災の事と想像すると思いますが、1/17は、それと同時にタカシ先生のおばあちゃまで先々代の園長、荒きみの命日でもあります。

中村幼稚園の創設は昭和5年。初代園長は相馬市立の小学校校長を勤めた荒信輔ではありますが、実質中村幼稚園を支えてきたのは、3代目園長の荒きみ園長です。その頃の中村幼稚園は、相馬駅前にありました。当時の駅前は繁華街ではあるものの、西の川沼近辺は田んぼが広がっており、今の桜ヶ丘小学校から郵便局に至るお堀には、桜並木があったと聞きます。今のアリーナの場所に第一小学校があたそうです。

タカシ先生にとって1/17は、きみばーちゃんの命日。タカシ先生はばーちゃんっ子だったので、そんな事を優しい笑顔で話してくれた、その記憶を大切にしています。今でもタカシ先生の席の後ろにはきみばーちゃんのスナップ写真が飾られています。(写真が母の美佐子園長じゃないところが、ばーちゃんっ子だった事を表しているでしょう?)

さて、何故こんな話をしているのかというと、今日の帰りにある保護者の方が「タカシ先生!!」ととびきり明るい表情で声をかけてくださいました。普段はバスで帰るお友達ですが、今日はたまたまお母様がお迎えにこられたのです。「どーしたの?」と顔を覗き込むとおもむろにスマホをだし、「この写真みてくだだい!」と、白黒写真をみせてくださいました。

「私(そのお母さん)の身内が中村幼稚園卒園で、その時の写真です!」って。そこに写っていたのは、駅前にあった頃の幼稚園園舎と修了式の白黒の集合写真です。3列に子ども達が写っており、4列目には教員が写っています。ちょうどその真ん中あたりに、若かりし頃のきみばーちゃんが写っておりました。あの若さからしてまだ園長にはなっていなかった頃でしょうか。「ちょっといい?」とスマホを借りて拡大すると、若かりし頃のきみばーちゃんが笑顔で写っておりました。

そんな事を話していると、これまた年に数回あるかないか。うちの理事長でタカシ先生の父親が、孫の娘を迎えにきました。お母様に「うちの理事長」と紹介し「見てみて!昔の中村幼稚園の写真!」というと「こりゃ奇遇ですね。今日は先々代のきみ園長の命日ですよ!」と、笑顔でお母様の顔をみるのでした。

①いつもはバスで帰るお友達がお迎え。
②年に幾度とないタカシ先生の娘の理事長お迎え。
③お母様と理事長のお迎えの時間が、学年が違うのに同時刻。
この3つのタイミングが幼稚園の正門の前でバッチリと鉢合ったその日が先々代の園長の命日。こんな偶然が今日起こりました。
タカシ先生の祖母であり、実質中村幼稚園の創設者の荒きみ園長の命日に、こうして保護者の方から荒きみ教諭の写真を見せていただくなんて、なんて素敵な1日なんでしょう。

貴重な写真を見せてくださって、本当にありがとうございました!

学級閉鎖 [事務連絡]

本日下記お手紙を発出いたします。
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         令和5年1月17日

保護者 各 位
    中村幼稚園 園長 荒 崇志

  学級閉鎖の措置について

 取り急ぎご連絡いたします。
 昨日(1/16)の年長組1クラスの発熱による欠席者の大半が、コロナ陽性と診断されました。
 つきましては、下記の期間、学級閉鎖の措置を執ります。
 尚、先のお手紙にあるとおり、無症状陽性者が登園していた可能性が高いと思われますので、園児の朝の検温と体調管理及び、園児と園児の身近な親族等の体調管理に留意してください。



 コロナ陽性者の発生により下記の措置を執る。

対 象クラス お手紙に掲載 学級閉鎖
学級閉鎖期間 1/18(水) 1/19(木)20(金)

           以上