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挨拶 [日記]

おはようございます。今日は2学期の終業式です。
タカシ先生は、10時からホールでお友達に終業式のご挨拶をします。
どんな話をするのかは、帰ってからお友達に聞いてみるか、聞かずとも、お友達の冬休みの行動をみて「お?これがタカシ先生とのお約束か?!」と、お友達の姿に変化があったら、すかさず褒めてあげてくださいね。

さて、コロナに翻弄された2学期ですが、それぞれに思い出もできたことと思います。タカシ先生はこの二学期、気づいたことがありますよ。

それは年少さんが、2学期に入って朝元気に挨拶をしてくれるようになったことです。1学期の年少さんは、登園するだけで一生懸命だったのでしょう。でも2学期にはいり正門をくぐると、ある男の子は、目をバシッと瞑って「ぉはよぅござぁいまっす!」とありったけの声で元気に挨拶を返してくれるようになりました。ある女の子は、おしとやかに小さな声で「ぉはよぅございまぁす」と自分から挨拶をしてくれるようになりました。それが一人二人ではないので、タカシ先生も朝からとても気持ちが良いのです。だからどんなに寒くても、朝の立哨はやめられません。

タカシ先生が剣道を子ども達に教えたり、私自身も稽古をしているのはご存知と思います。剣道は「礼に始まり礼に終わる」という習慣というか考え方があります。やはり目上の方には、こちらから率先して挨拶をしにいくのですが、尊敬する目上の先生方は皆、自分から下々の私たちに声をかけてくださいます。ついこの間は、コロナでなかなか剣を交えられない8段の先生から直にお電話をいただき「なかなか稽古できないね、愛してるよ」などと言われ一瞬身を引いてしまったのですが、この先生はワールドワイドな先生で、コロナ前は毎年イタリアに剣道の指導に召喚されていた方なので、「わぉ、イタリアナイズされている…」と妙に納得した次第です。

保護者の皆様も、登園の時や降園の時に「挨拶した?!」なんてお友達に声をかけていますし、中には「子どもに挨拶を教えるにはどうしたらいいでしょう」と相談されることもあります。そういう時に私はこう言います。

「子どもに挨拶をさせるのではなく、私たち大人が挨拶をしている姿を見せていればいいのですよ」と。私の尊敬する剣道の先生方のように、上の者が下の者に率先して声をかけていれば、子ども達はそれを真似するようになるでしょう。

また、事務所で時間外保育のお迎えの保護者の方を見ていると、お迎えに来られた保護者同士で「こんばんは〜」とか「(次正門をぐぐる方に)開けておきまぁ〜す」とか「おつかれさまで〜っす!」と行き合う保護者同士で挨拶を交わす姿が見られタカシ先生も事務所から「はーーーーい!!」なんて、自分に声をかけられたんだと勘違いから返事をし「あ、おれじゃないか」と頭を掻いていることがあるほどです。

この冬休み。年末年始らしい挨拶を経験するいい機会です。ご家庭でも「今年一年お疲れ様」や「来年もよろしくね」また、「あけましておめでとうございます」等といった日本らしい挨拶を経験するといいですね。

それでは皆様、良いお年を!

追伸
今年の冬は大雪の地方があるようです。3学期の始業式等、天候によってはバス運休などの措置が執られることもあるかもしれませんので、時々HPを覗いてくださいね!