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怒涛の1週間 [日記]

怒涛の1週間が終わりました。13日夜半に発生した福島県沖地震。震度6強は、3.11のそれを上回るものでした。幼稚園の高所ガラスが割れ、物は散乱し、10年前のあの空気を再び感じてしまいましたが、幸い津波がなかった事でその気持ちもだいぶ和らぎ1週間を終える事ができました。

そんな中ではありますが、子ども達が元気に登園してくれる事にまた元気をもらえます。朝日に照らされて遊ぶ年長さん。今週はサッカー大会が行われたので、サッカーに興じるお友達の姿が多く見られました。今日は勢い余って冒険の森にまでサッカーボールを蹴飛ばしてしまい「タカシ先生、サッカーボールがーーー!!」って、「取ってれ取ってくれ、なんとかしてくれ!」とタカシ先生の手を引いて冒険の森の入り口まで引っ張られる朝日の中です。

年中さんのサッカー大会は地震の為中止になってしまったのですが、縄跳びを頑張っています。今日も1000回以上跳んだお友達がいて、全園児の前でタカシ先生お手製の特別表彰のお免状を頂いてちょっと照れ臭そう。今年の年中さんの1000回以上のお免状はこれで3人目かな?

年少さんは相変わらずかわゆい♡と思いきや、気持ちはすっかり年中さんで、遊びも言葉もしっかししてきました。昨日今日は少し寒くってタカシ先生は、ベンチコートを羽織っていたのですが、そんなムクムクのタカシ先生をみて「赤いジャンバーはどうしたの?」と顔を覗き込む女の子。昨日雨水(雪が雨に変わる頃)を迎え、少し暖かな日は赤いジャンバーを羽織ってたので、「そのジャンバーはどうした?!」と聞きたいのでしょう。自分の思いを言葉で伝える事が上手になってきました。しかも、過去の記憶をつないで。

そんな3学期。コロナがなければ、地震がなければと「・・・れば」と思いがちですが、そんな事言ってたって仕方ありません。1日1日を大切に、進学進級にむけて充実した日々を過ごしていきたいですね。