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抱っこしてください! [日記]

8月後半です。口から出る言葉は、毎日毎日「暑い」です。この異常気象には困ったもので、今週から少しずつ園庭で体育フェスティバルの練習が始まるのですが、こうも暑くては園庭での活動ができません。山形、北海道などでは、生徒の熱中症の事故が起きています。行事時期の日程も考えなければなりませんが、気候は事前に「暑くなるよ」とか「寒くなるよ」などと言ってくれないので困ったちゃんです。

さて、事前に言ってくれない困ったちゃんは、ここにも。タカシ先生が事務所にいると、隣の部屋から「じゃぁ〜ん!タカシ先生抱っこしてください!」の元気な声がしました。本当に、「じゃぁ〜ん!タカシ先生だっこしてください!」って言ったんです、この人。

なんだ?誰か泣いてタカシ先生に会いたい、抱っこしたいと懇願しているのか?!と思いきや、ちっちゃな赤ちゃんを抱っこして満面の笑みな見覚えのある顔が。「事務所の玄関が空いてなかったので、通用口から入っちゃいました!」と。腕には、生後1ヶ月の赤ちゃんがスヤスヤと眠っています。

そしておもむろに「はい!タカシ先生だっこ」なんていうもんで、タカシ先生も慌てて手を洗いうがいをし、せっかく洗った手をズボンでゴシゴシ拭き「どれどれ、お前の名前はなんて言うのだ?」と眠っている顔を覗き込みながら赤ちゃんを受け取りました。

生後1ヶ月ですよ。ムクムクしていて、まだ目をあけず、ママの感触とは違ったタカシ先生の腕の中で、「むぐっ!」と腕を突っ張っています。そんな赤ちゃんを覗き込んでいるタカシ先生。ここで起きたら鬼のようなタカシ先生が自分を覗き込んでいることに気がついて、大泣きすることでしょう。でも、タカシ先生の腕の中も心地いいのか泣きもせず、起きることもなく、スヤスヤ、スヤスヤ・・・・していると思ったら思いっきり「ぶっ!!!」ってオナラしやがったぁ!!!なんていう抵抗の仕方(笑)

その後、赤ちゃんを連れて現役教員の下へ行、会議に混ざり出産の報告をしに行くのでありました。ってことで、今日の午後はこのうだるような暑さの中、事務所は赤ちゃんの雰囲気にほんわかし、タカシ先生の腕の中には、あの「むくむくした感触」が残っているのでした。


そういや、タカシ先生、今月になって生後間もない赤ちゃんを抱っこするのは2回目。在園児のお母さんも出産し、夏休みの時間外保育にお迎えに来られた際、事務所を覗いて、産まれたばかりの赤ちゃんを「ほい。タカシ先生抱っこしてください」と軽く預けられました。あの赤ちゃんもムクムクしてたなー。

赤ちゃんを「抱っこしてください!」って言ってくださる皆様。みなさんなぜタカシ先生に抱っこしてほしいのだ?っつうか、運良くタカシ先生に抱っこしてもらった赤ちゃんは、きっと強く強く育ちますよ(笑)

さて、ココで保護者の皆様へは問題です。
この夏中村幼稚園教員と、元教員に赤ちゃんが産まれました。今回「じゃぁ〜ん」って現れた元気な教員は一体誰でしょう。

①3学期に復帰するC先生
②遠くに嫁いで行ったN先生
③妊娠退園した新婚A先生
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小さくて見えないかな?赤ちゃん。どの先生に似てるかなー?