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廃品工作2

前回のブログに登場した、秀逸な牛乳パックメガネ「トイレットペーパーの芯眼鏡」はこちら↓
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さて、昨日の話ですが、タカシ先生が事務所でコーヒーを飲んでいると、クラスの方からお友達の歓声とともに「ずざぁぁぁぁぁぁ〜〜」「ずずぅざぁぁぁ〜〜」という、奇妙な音が聞こえてきたのです。その音は、次第に増えていき10分もしないうちに「ずざぁぁぁ」「ずずざざぁぁ〜」「ずぅずざぁぁ〜」「ずぅぅぅぅぅぅーーーー」と、なんだか大変なことになっているのです。強いてこの音を「〇〇の様」と表現するなら「突然の雨がトタンに当たる音」とでもいいましょうか。

そんなもんで、園庭の方に視線を向けても雨は降っていません。「突然の雨でお友達が騒いでいる」のではないようです。しかし、隣の年少さんの担任は「外に出ないんだよ!」「まだまだ!!」なんて言っているし・・・一体この音はなんなんだろう。

と、一応カメラをもって園庭に出てみるとそこに見えた風景が、コレ↓
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なんと?!牛乳パックペットを散歩する音であったのです!前にも書きましたが、最近中村幼稚園には「ツチノコ」が出現しました、そのシュールな姿にタカシ先生は目を細めておったのですが、今回は正真正銘のワンちゃんであります!耳が垂れ、口から舌がでており「ペロペロ」そんなワンちゃんを年少さんは「こっちだよ!」なんてリードを引っ張ってお散歩しているのです。中には、年長さんの方まで連れて行ってるお友達もおり、年長さんがそんな年少さんをみて優しく微笑んでいました。

タカシ先生も「わっ!犬だ?!!」なんて声をかけようものなら、写真に写っているお友達全員が「みてみてみてみてみてみてみてみてみてみて!!!!」と可愛いワンちゃんを抱っこして頭をなでなでし「お散歩するの!」なんていうではありませんか。あまりにも大勢タカシ先生の周りにきてしまったもので、タカシ先生は「タカシ先生もお散歩しよー!」なんつって、年長組の方へ歩いてくと、「ぼくもいくー!!」なんてワンちゃんを下ろし、リードを引いて歩き出す年少さん。しかし、牛乳パックワンちゃんは「どて・・・」と倒れてしまい、散歩というよりは、引きずられてタカシ先生と一緒に散歩するのでありました。

やっぱ、ツチノコの方が安定感があるな。。。