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変化

昨日は、秋らしい清々しい天気でしたが、体育フェスティバル前後からなんだかハッキリしない天気が続き、更に寒暖の差も大きくなってきて体調ぞ崩すお友達が増えてきました。風邪が流行り始めましたので、各ご家庭で体調管理には注意して下さいね。

さて、ハッキリしない天気が続いていますが、幼稚園では「一瞬の晴れ間」の間にお友達がお庭にでて遊んでいます。体育フェスティバルで「自信」をつけたお友達。快活に遊ぶその姿にも箔がついてきました。

今日は、年中男児が「下り棒」に挑戦。滑り台にある下り棒(消防士がシューーって降りてくるようなやつです)を上から覗き込んで、眉を八の時にし「できるかなぁ・・・」ってにらめっこです。そんな年中児を発見したタカシ先生。「先生が下で守っててあげるから、棒をしっかりつかんでごらん」なんて、下り棒の下へ行くと、それでもなかなか勇気が出ず棒に飛び移ることができません。そんなもんで、両手を挙げ「ほら!落ちないぞ!」って万が一の時にキャッチ出来るようにすると、男の子は意を決して「えい!」と棒にしがみつくのです。

「よしよし、手を離さないでしっかり持ってて、少しずつ降りてごらん」って上げた両腕をゆっくり下ろしていくと、それに合わせて年中さんもゆっくりゆっくり降り、地面と着地したと同時に目をランランと輝かせ、「できたぁ!!」って言いながら再び階段を駆け上がり下り棒に挑戦するのでありました。

そんなお友達を見ていた別のお友達。自分もやってみたいんだけど、やっぱり恐い。タカシ先生が下で守ってあげてても意を決せず、今日はお預けなのです。でも、その彼もその「チャレンジしようかなぁ?」っていう気持ちが育ってきているので、いつの間にか下り棒をクリアーしてしまうことでしょう。

体育フェスティバルが終わった幼稚園は、明らかにお友達の気持ちの中に変化が見られますよ!