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こいのぼり [日記]

GWを週末に控え、皆様の心もちょっと「ウキウキ♪」な1週間でしょうか。いやいや、今年は微妙に曜日の並びが悪く飛び石になっているため「連休っつってカレンダー通りだしなー」とか「GWは決まって田植えっす!」とか、今年に限って言えば「地震の後片付けですねー」とか。そしてここ数年は「コロナ対策で、家でゴロゴロ。相馬も感染者が増えてるからなー」って、なんだか曜日の並び以外にも、ウキウキする要素がちょっと少ないGWになりそうですね。

さて、GWにある5/5の子どもの日に合わせてタカシ先生は、昨日の午後園庭に鯉のぼりを「ずら」っと!揚げました。それをみていた時間外保育の子ども達には、一足早いお披露目だったのだけれど、タカシ先生の心のうちは「ウシシ、明日登園してきたお友達は、この鯉のぼりにびっくりするに違いない」とほくそ笑んでいるのです。

日が明けて今朝。タカシ先生はいつものように正門の前に立ってお友達を待っています。いつもなら進級児は「おはよー!」ってタカシ先生の顔を見てくれるのに、やっぱり今日は園庭に揚る鯉のぼりに目が釘付け。「わぁ〜?!鯉のぼりだ!」と園庭を駆け、鯉のぼりの真下で風にゆらめく鯉のぼりを見上げています。

一方、ちょっとご機嫌斜めでやってくる新入児は、鯉のぼりに視線はいくものの、「だからどーした?!」みたいなー。そんなつっけんどんでそれよりも「ママと離れるのはイヤなんだい!!」とでも言いたそうなお友達は、お友達じゃなくて一緒に登園された保護者の皆様が「鯉のぼりだヨゥ〜」と、園庭の鯉のぼりを指差して、新入児のご機嫌を取るのです。

そんな朝の鯉のぼりの風景から、通常保育の時間には、学年ごとに鯉のぼりの下でかけっこしてみたりしてー!例年だと、この時期に桜が散り始め、鯉のぼりがはためき、桜の花弁が「ハラハラ」と舞い散るの中での園庭活動なのですが、ここ数年この時期にはすでに桜は散ってしまっています。これも、温暖化のせいでしょうか。

そんな鯉のぼり一色な1日だったのだけれど、今日のお昼の天気予報では、今晩から明日にかけては雨。それも大荒れの予報になっています。ということで、今日の午後。みんなが帰っている時にタカシ先生はせっかく揚げた鯉のぼりを下ろしました。でもね、なんだかちょっと寂しいので、小さな鯉のぼりを1つだけ残しておきました。天気が回復したらまた揚げてあげるからね!!

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鯉のぼりの下で「よーいどん!」