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抱っこ [日記]

おはようございます。朝9時30分を過ぎ、雨も園児の登園も落ち着いてきました。

今朝起床すると、幼稚園は結構な雨。カーテンを開けると冒険の森が雨で白く霞んで見えるほどの雨量でした。予報では、このまま登園時間内にこのような雨が続くようでしたので6:30に公式ラインおよびHPで、バスの運休と自由欠席の措置の案内を出したところです。

1つの判断を終え、天気予報を見ながら朝食を摂っていると、雨が小ぶりに…。「あちゃ〜判断ミスったか?」と、少し頭を抱えながらTKGをかき込み登園したのであります。保護者の皆様におかれましては、ご協力、ご理解をいただきありがとうございました。

さて、今週は梅雨らしい雨の1週間でした。タカシ先生は大抵9時までは園庭に出て登園してくるお友達や、登園してきたお友達と戯れているのです。特に晴れている日は、園庭で遊ぶ年長児を眺めつつ、年少々さんを膝に乗せ「年長さんおおきいねぇ」とか「かけっこが早いね」などと談笑しているのです。

しかし、今週は雨続き。お庭で遊ぶ年長さんもいないし、もちろんお庭をかけっこしているお友達もいません。その代わりに廊下をかけっこしている年中さんがいるので、タカシ先生はいつもの通りテラスに腰掛け、「廊下を走っていると、お尻ペンペコちゃんだぞーーー!」と、でかい目をさらにでっかくしてビームを発しているのです。

そう、いつもと違うのは、雨ということで年少々さんがタカシ先生の膝の上に座っていないこと。お庭で遊ぶ年長さんがいないんですもの、年少々さんも「なぁ〜んでぃつまんねーの」と、廊下には出てこないのです。そして代わりにいるのは、廊下を走る年中児。

そんな年中児が、ブロック銃を片手にほくそ笑みながら廊下であぐらをかいているタカシ先生に近づいてきてきます。大方「『ばぁ〜ん!』なんつってタカシ先生をブロック銃で穴だらけにしやろうとでも思っているのだろう」と思いきや、彼のほくそ笑みはそれではなく、あぐらをかくタカシ先生の膝の中に「スポッ」と収まり、ご満悦な表情でタカシ先生の顔を見上げるためのものでした。

その子、男の子。多分身長はクラスで一番大きい。だから、重い…。「ちょちょ、おもいぃ〜」と声を出すと「いいのぅ〜いいのぅ〜」と、座っているお尻をフリフリし甘えてきます。それがまた重みに拍車をかけタカシ先生の足を圧迫するのですが・・・

年中さんといえど4歳。クラスで一番大きくて重くっても4歳。きっと、毎日年少々さんを抱っこしているタカシ先生を、廊下でブロック銃遊びをしながら見ていて「タカシ先生にあの頃みたいにまただっこしてほしいなぁ」って年少さんの頃を思い出していたのでしょう。そして、今日は運良く年少々さんが抱っこしていない!ってことで、スポっとタカシ先生の膝の中に収まったに違いありません。

ってことで、梅雨の雨空の下、タカシ先生はおっきくなった年中男を抱っこしつつ、「この銃はすごいな!」とか「随分おっきくなったんだね」とか、頭をぐりぐり撫で回したり、脇腹をこちょこちょしたり、存分に抱っこをしてあげるのでした。

久しぶりのタカシ先生の膝の中の居心地はどうだったかな?君が重くなり、タカシ先生足がすぐに痺れちゃってたのを我慢していたのは内緒です。