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節分 [日記]

明日は2/3節分。ですので、今日のニュースでは「明日は節分ですね!幼稚園では豆まきが行われました♡先生が鬼に扮して子ども達が鬼に豆をぶつけて、悪い鬼を退治したんですよ!節句の節目で、季節は春に近づきつつありますね!」なんて女子アナが軽快に原稿をよむのでしょう。が、しかし。幼稚園の先生は真っ赤な全身タイツに虎柄のパンツを履かされ、鬼の面をつけて顔は見えていなくても、身内は「あれは○○先生なのよ」なんて身バレしており、その姿がTVにて放映されるという、なんかの罰ゲーム・・・。いや、楽しい幼稚園行事となるのでしょう。

しかしですね、毎年書きますが、豆まきというものは一家の主人。家督が行うものですよ。そして、やっつけるのは自身の心に潜む鬼なのであります。であって、園児が鬼に扮した先生に豆をぶつけたところで鬼が出ていって良い子になるのはもともと良い子の先生であって、子ども達の中に潜む、ねぼすけ鬼や、意地悪鬼などは出ていかんのです。

であるからして、中村幼稚園では、可愛い子ども達が鬼に扮し、子どもに降り注ぐ悪い鬼、兎角今年はコロナ鬼をやっつけ、健康に健やかに元気に育つ様先生に豆をぶつけてもらうのでした。

きっと、中村幼稚園のお友達は豆をたくさんぶつけてもらい、両肩に乗っていたねぼすけ鬼ナドナド、悪い鬼が出ていったので身も心も軽くなってお家に帰るのでありました。

しかし、今年の年少、年少々さんの鬼のお面は見事だったなぁ。まるでドリフターズの高木ブー扮する雷様のようで、これにビニールで作った虎のパンツを履かせりゃ、給料大幅アップだったのに、学年の先生残念だったね。

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逃げる年少鬼。鬼のお面にはちゃんとツノも生えておる。

魔法の国 [日記]

みなさんこんにちは、タカシ先生です。

タカシ先生は昨夜、夜な夜な魔法の国にお出かけし、魔法を使える様に修行してきました。いつもなら寝ちゃう時間に、「最初は、これでこうして、次はこれだな。こんな魔法も使えるが、これは次回にとっておこう。あ、あんな魔法もあったが、子どもウケが良くなかったから却下…」などとブツブツ言いながら魔法が使える様に修行しておりました。

さて、日が明け、ホールにお友達が集まってきました。それはタカシ先生の魔法を見るためではなく、1月生まれの誕生会のためなんですけどね。ただ、そこでタカシ先生が夜な夜な修行をしてきた魔法をみんなにご披露すると言う訳です。簡単に言えば「手品」ですな。

タカシ先生の出番のない誕生会であったならお友達は、さほどタカシ先生をきにもかけないのですが、今日はなんだか怪しい雰囲気で大きな手提げを持っているタカシ先生が後ろに控えていることに、勘の良いお友達は隣のお友達と顔を見合わせ「タカシ先生いっと!!」と耳打ちをしているのです。

そして、自分の周囲にそのことを伝えると、「きっと今日は手品を見せてくれるに違いない」と誕生会そっちのけでタカシ先生の方を振り向き「今日やる?見せてくれるの?!と目で合図をするのです。そんなお友達を視線を合わせほくそ笑むタカシ先生。お友達は興奮を抑えきれずまたしても隣のお友達と「手品だ手品だ」と誕生会そっちのけでソワソワするものですから、担任の先生がお友達の真後ろに移動してきたりして(笑)

ってことで、今日の誕生会の手品も大盛り上がりの巻でした。どんな魔法を使ったのかは、ぜひお友達に聞いてみてくださいね!みんなの貯金箱のお年玉が減ってたりしてねー。

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タカシ先生の存在に、何かを察したお友達。

2/3(土)講演会を開催します! [日記]

新年明けましておめでとうございます。今年もnakamula.comをよろしくお願いいたします。

みなさん、年末年始はいかがお過ごしでしたか?コロナ禍が明け、実家に帰省したり、お出かけをしたり。各ご家庭で良い年末年始が過ごせたかと思います。

一方で、大地震が能登地方を襲い、お正月気分を一変させています。相馬市も3.11に含め、その後も震度6強を2回も経験していますので、人ごととは思えず、タカシ先生のお正月は、能登地方の地震のニュースばかり見ており心を痛めていたのです。

さて、明日始業式を迎え3学期が始まります。3学期は、来年度入園のお友達の一日入園が行われたり、クッキー作り。縄跳び大会や、サッカー大会もありますよ!

それに付け加えて、2/3(土)の自由欠席日に併せて、中村幼稚園主催で講演会を開催いたします。

中村幼稚園では、相馬郡医師会と相馬市教育衣委員会が開催している勉強会へ、全教員が参加しています。毎回その講師を務めてくださっているお医者様に、タカシ先生から直々にお願いし、保護者の皆様向けのお話をしてくださることになりました。

親が育ってきた時代と、今の子育て環境で大きく変わったものはスマホやタブレットなどの「電子機器」の存在ですね。タカシ先生の世代は「ファミコン」が出始めで、学校の先生や親は「馬鹿になる!」とか「勉強ができなくなる」などとゲームのやりすぎ注意は事細かく言われて育った世代です。であるにもかかわらず、我々はごく普通に育ってきました。

ここ数年、ファミコンなどのゲームに変わって台頭し始めた電子機器。これが今、保護者の見えないところで子どもの心を蝕んでいるようです。ファミコンなどいわゆるTVゲームなどの影響とは比べ物にならないほどの影響が、実際に子どもに表れているようです。しかし、スマホやタブレットを排除した生活は今や考えられません。

では、「親はどうしたらいいの?」「何に気をつければいいの?」といった事を、医療の現場に立っている先生にをお話ししていただきます。

是非多くの保護者の皆様に参加していただきたく、チラシも作成しました。当日は、自由欠席日になっていますので、是非お友達を幼稚園に通わせ、保護者の皆様は、講演会を聞きにきてください。
講演会は在園児の保護者だけでなく、卒園児の保護者や未入園児の保護者など、相馬市民の皆様全体を対象としていますので、ぜひお友達などにお声がけください。尚、自由欠席日で預かれる子どもは、在園児のみとなっていますので、そこだけご了承ください。


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正体は… [日記]

ジングッベージングーッべーすっずがなっるぅ〜♪メリークリスマス!!

みなさんの家にサンタは来ましたか?タカシ先生の家にも漏れなくサンタがきたのですが、プレゼントをもらったのは、息子と娘と圭子さんとじぃじで、タカシ先生にはサンタさんは来てくれませんでした。タカシ先生、いい子にしてたんだけどなぁ〜。

6年生の息子は、なんとなくサンタの正体がわかっているようなので、今年はあえて娘のプレゼントの隣に並べておかず、彼の本棚の中にひっそりと「欲しい!読んでみたい!」と騒いでいた本をズラリと並べて忍ばせておいたサンタです。

今朝、プレゼントを発見した娘は大喜びでしたが、毎年兄妹そろって並べてあるプレゼントが一つしかないことに、ひどく肩を落としていた息子。朝食後本当にがっくしし肩を廊下まで落として部屋に戻り、長期休暇の朝のルーティン。自身の机につき漫画を読もうと自身の本棚を漁った瞬間、お目当ての本がずらりと並んでいるのを発見し、唾を飲み込み、言葉を発することすら忘れ、貪るように読み始めたようです。そんな姿を圭子さんに見られとても気恥ずかしそうに「あった♡」と、舌をペロリと出してみせたようです。可愛いやつめ。

「本を並べておいた」と書いてあってみなさんは何の本なんだろうと、思ったはず。漫画ですよ漫画。うちの子なんてそんなもんです。

さて、相馬市は穏やかに晴れ、青空輝くクリスマスです。当然雪も降らず、積もらず、外はちょっと動けば汗ばむ陽気。冬なんてどっかにいちゃったみたいで全然クリスマスらしくないので、タカシ先生は先週後半に、気分だけでも盛り上げようと「雪だるま」ならぬ「きだるま」を作って事務所前に飾っておきました。ツリーじゃないのでこのまま年を越してもいいかなと思うほどの出来栄え(^^)

冬休み、時間があったらもう少し作ってみようかと画策中なのであります。

さて、小6の息子に、サンタの正体をバラすかバラすまいか。無言を貫き、来年から妹のみのプレゼントにし、来年の今日もひどく落胆させるか、「お前サンタなんていると思ってんのかよ?!」と友達に馬鹿にされる前に対処しなければならないタカシ親父なのであります。皆様、何かいい案ありませんかね。

あ、うちの子に「サンタの正体はね・・・」と耳打ちだけはしないでくださいね。

それでは、良いお年を!

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「ゆきだるま」ならぬ「きだるま」

もちつき [日記]

コロナ禍でずっとお餅を食べることを控えてきた餅つき。今年は、やっとみんなでお雑煮ときな粉餅を食べることができました!しかしその為の準備をするのがこれまた大仕事。だって、この4年間調理をせずにいたんですもの。餅つきを企画運営する保護者会役員の皆様も、過去の活動記録と睨めっこしながら準備を進めていきました。

買い出しや、調理器具の準備。味付けやお餅の大きさ。本当に細々としたところまで丁寧に準備を進めてくださって迎えた今日。餅つき本番です。

さて、最近はお餅といえば「買って食べる」が当たり前となりつつありますが、中村幼稚園のお餅つきは、本格的に杵と臼でついてみます。年に一度の杵ドンと臼ドンの活躍の場ではあるのですが、どうも天候がよろしくない。本来なら、釜戸をと羽釜を使って餅米を蒸すところから始まるのですが、今年はそれができません。ですので、コンロで餅米を蒸して、臼と杵でつくお餅の量を最小限にしました。雨の中の餅つきになりそうで、テントを張ったりしながらのお餅つきになってしまいました。
こんなことなら晴天の昨日餅つきをやりたかった。

ぺったんぺったんとつくお餅。今年は本当に久しぶりで「段取り」が最も重要でしたので、その様子をHPの写真に多くアップしてみました。また。役員のお父様方だけでなく、来年の為にお母様方にも餅つきをやってもらいましたよ。こねどりをしているタカシ先生の頭を杵で打ってしまうんじゅやないかという恐怖心と闘いながらの餅つき。こねどりをしていたタカシ先生は、いつでもにげられるように及び腰でのこねどりになってしまいました。

日頃グータラのパパさんですが、あの重い杵を軽々扱う男親の姿をみて「うちの旦那も、杵を持てば逞しくみえるんだわ♪」と、今日は意味もなくビールの一杯でも用意してあげてくださいね。

ちなみにタカシ先生は、及び腰の中腰で、腰がイタイイタイなのでありんす(汗)

拍手喝采 [日記]

週が明けましてこんにちは。皆さん週末に行われたお遊戯会いかがでしたか?コロナ禍に見舞われ分散開催を余儀なくされていた幼稚園行事。例に漏れずお遊戯会も昨年まではそのような措置の中で行われ、さらに昨年は大流行になってしまって、お遊戯会自体が延期になり年が明けてからの開催になるという。さらにうちの娘は、延期開催日に陽性になってしまい、幼稚園最後のお遊戯会に出演できず、園長として父として「延期しなければ出演できたのに…」と心を痛めたのですが、当の本人は「仕方がないよ」と結構割り切れており、そして先週1週間は自分が写っていないお遊戯会のブルーレイを引っ張り出してみてみたり、祖父に頼んで今年のお遊戯会を見学に来てみたり。自分が出演していなくても、思い出に残るお遊戯会なっていたようです。

さて、保護者の皆様。皆様のお遊戯会はいかがでしたか?あの舞台でお遊戯。タカシ先生は音出しをしながら遠く上の方で見ていたのですが、みんな素敵でした。何が素敵って、お遊戯もさることながら、今年のお遊戯会では、拍手が沢山鳴っていました。保護者の皆様が、自分の子だけでなく、中村幼稚園のお友達全員に拍手を送ってくださり、タカシ先生はそれだけで「素敵」と思ってしまうのです。

お遊戯を一生懸命にやっているお友達のことは、日々の幼稚園生活で垣間見ているタカシ先生です。本番に上手だろうが失敗しようがお友達の今日に至るまでの姿を毎日「素晴らしい」と思ってみているのです。練習の時には「アンコール!あんこーる!」と子ども達が拍手と共に声援を送っていることも知っているので、練習の時からますます「素敵な子ども達♡」と、お遊戯をする子ども達だけではなくそれを見ている子ども達にも感涙してしまうのです。

それに付け加え、演技の前の期待をこめた拍手と、演技が終わったからの称賛の拍手は、お遊戯会そのものを更に素晴らしいものにしてくれました。きっと皆さんの動画にも拍手の音が沢山入っていると思います。

幼稚園教諭をしていると、研修会やら講習会を受講する機会があるのですが、そこで「褒める言葉を書き出してください」と言われたことがあります。「すごい」「すばらしい」「格好いい」「素敵」「感動した」「心を打たれた」「ブラボー」「エクセレント」「ビューティフル」「ファンタスティック」などなど、感嘆の言葉は沢山あるのですが、それを全てひっくるめたものが「拍手」でしょう。その拍手が鳴り止まずタカシ先生はその拍手に心を打たれておりました。

皆さん、温かな拍手をありがとうございました。

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舞台からみると客席はこんな感じ。でも、これでも着付けに行っている保護者が3クラス分あるので、演目中はもっと沢山座っているのです。わー緊張するー!!

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そして、適当にアップで撮影で当たりのご家族・・・。ん?この子、この前NHK教育にも出ていたな。なんてカメラ当たりのいい子なんでしょ…。

そして、みんな笑顔(^^)



小さなダンプ [日記]

今日から12月。師走です。12月は、あっという間に過ぎていき、2023年もあっという間に終わってしまうことでしょう。

さて、今週明け。相馬市は強風に見舞われました。特に日曜月曜は、酷い風で冒険の森の落ち葉が吹雪のように園庭に舞っていたのです。どこぞやではわざわざ落ち葉を集めて「落ち葉のぷーる」なんてやっているようですが、中村幼稚園ではそんなことしなくたって吹き溜まりに落ち葉がたまり、自然と落ち葉のプールになっています。そんな落ち葉を今度は子どもたちが砂場のバケツに入れて運んだり、両手いっぱいに集めて運んでいくので、園庭いっぱいに落ち葉が広がっています。

今週中頃には、打って変わって雨模様。長雨とはいわなくても、朝方にザーッと降る雨で、せっかく集めた落ち葉が濡れてしまいます。そうすると扱いが厄介になるのです。湿った落ち葉は、箒で掃いても重くて集まらず、さらには濡れているので捨てに行くのが大変なのです。ですので、午後から雨予報だった水曜日の午前中にタカシ先生はKトラを園庭に停め、園庭を埋め尽くしている落ち葉掃除をしていたのです。

すると、やはりウチの子どもたちは優しい。「タカシ先生お手伝いしてもいい?」と砂場のバケツをもってタカシ先生の足元にやってくるのです。「いやぁ〜助かっちゃうなぁ。落ち葉をトラックにいっぱい入れてもらうと嬉しいよ」と快諾をし、一緒に落ち葉掃きをするのです。

タカシ先生が「てみ」というおおきな塵取りのようなものに落ち葉を集めて運んでいると「それ貸して!」と年長男児がタカシ先生から奪い取り「ががががが・・・・」とショベルカーのようにして落ち葉を集め、トラックに乗せていきます。もちろん、バケツや両手いっぱいに落ち葉を持ったお友達も同様です。

そんなてみを持ったお友達のおかげで、竹箒で落ち葉を集めることに専念できるタカシ先生。一箇所にあつめた落ち葉を、お友達が次から次へと落ち葉を運んでくれ、それはあたかも小さなダンプカーのよう。一回一回は少ないのだけれどその数が多くこまめに運んでくれるので、小一時間で園庭を埋め尽くしていた落ち葉が片付きました。Kトラの荷台も落ち葉でいっぱい。

タカシ先生1人で落ち葉掃きをしていたら午前中いっぱいでも終わらなかったことでしょう。ほんとに助かっちゃった。

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これが「てみ」

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集めてできた「落ち葉の山」

雨の1日 [日記]

今日は雨の1日でしたね。各クラスではお遊戯の練習が行われています。この時期の担任は耳から煙が出そうなくらい忙しく、「今日は雨だからお庭で遊べないや、ちょいとクラスの中を冷やかしてこようかしら?」とタカシ先生がクラスに赴こうものならば「タカシ先生の相手してる暇ないの!!」と、お叱りを喰らった上にお遊戯の練習が全く進まなくなってしまうので、タカシ先生も各クラスへ赴くことなく事務所でジッとしているのであります。

ジッとしていてもお仕事になりませんので、今日は、溜まりに溜まったHPの写真を更新しまくっていました。時折、お友達がお当番で事務所に来るので、「おぉ〜よくきたよくきた。事務所で遊んでいくかい?」なんて声をかけますが「あ、おゆうぎの練習あるから・・・」と、踵を返してサッサとクラスに帰るので、タカシサミシイ・・・。

ってなわけで、HPの写真をご覧くださいね。

講師 [日記]

11月になり、秋らしい日になっていますが、やはり肌寒くなってきましたね。体調管理に留意しているとは思いますが、現在相馬市の小中学校では「インフルエンザ」が大流行の模様で、学級閉鎖の措置が執られているところもあるようです。みなさんお気をつけください。

さて、先のブログで3学期に講演会を開催するかもしれないという予告をだしましたが、実はタカシ先生、先週講演会の講師を務めてまいりました。

「タカシ先生講師なんてできるの?!」という皆様の素直なご意見は全くもって正しいものであります。タカシ先生だって「俺にできるんかいな?」という思いであります。しかしですね、タカシ先生に「講師をやってくれないか?」と声をかけてくださった方は、タカシ先生が敬愛する剣道範士八段、福島県剣道連盟の会長であられます。

そりゃもぅ、タカシ先生。会長直々にそんなことを言われたら答えは「ハイッ!」か「yes!!」の二択なのであります。

かくして、この1ヶ月は、この講習会に向けて準備やらイメージトレーニングやら、小道具の準備やらで、ほんと本番を迎えるまで気が気じゃなかったのですが、拙い講習会を終わらせてまいりました。

剣道の講習会ではありますが、それを受講する皆様がすごいメンバーなのです。タカシ先生は剣道教士(教師ではないんです)七段なのでありますが、受講生の半分は剣道七段の大ベテランの大先生。次いで20人くらいが六段でその次に多いのが五段。次第の四段、三段と。受講生の半分が全国審査を通った六段七段の先生方。そりゃぁもう、タカシ先生なんて小兵どころか、下っ端で「あっしが講師なんて務めさせていただいて、いやぁ申し訳ございません。大先生方を目の前に『はい、日本剣道形はこうですよ!」なんて言えたもんじゃないのです。

さて、その講習の中に「少年少女剣道の講習も」とという題目もあったので、幼稚園の園長らしく子どもの発達や特徴。剣道を教えるにあたって「ココは注意して、ココは丁寧に」なぁんてことも実は用意しておったのです。約45分も予定で。

しかーーし!講習中に敬愛する会長先生から「荒くん、巻いてやってくんない。残りあと30分ね・・・」って・・・。もちろん返事は「ハイッ!」か「yes!!」でありすので、あえなくタカシ先生は園長先生らしいこと。いわゆる得意分野を端折って講演してきたのでありんす。


ってことで、まぁ伝えることは最低限講演できたし、頼まれごとは試されごとだと思って引き受けた講師でしたが、返ってこれを機に自分の剣道と子どもへの指導法を見直すいい機会となったのでありました。

詳しくは、福島県剣道連盟のHPをご覧ください。剣道着姿のタカシ先生が見られますよ。ちなみに集合写真は、講師のタカシ先生が中央で偉そうに写っていますが、向かって左隣の灰色の胴をつけておられるのが、敬愛する福島県剣道連盟の会長であり、内心冷や汗ものなのであります。

https://www.fukukenren.jp

講演会開催の予告 [日記]

秋晴れの良い天気が続きます。
園庭ではきれいに色づいた桜の葉を拾い集めたり、テラスでは縄跳びをするお友達が増えています。この時期は、お遊戯会の練習が各クラスで行われているので、男の子が練習をしている時は、女の子がテラスで。女の子が練習している時は、男の子がテラスで塗り絵をしたり、パズルで遊んだり。そんな風景が見られるのもこの時期独特の風景です。

さて、先日ある保護者の方から「中村幼稚園の先生が参加している、教育委員会と相馬市医師会が主催している講演会の講師先生の話を、私たちも聞けませんか?」と問い合わせがありました。

タカシ先生は、折に触れて講演会の内容を保護者の皆様に園便りでお知らせしており、それを読んで興味を持ってくださったようです。

タカシ先生としてはとても嬉しい保護者の皆様の反応なのですが、なにせ講師先生は東北をまたにかけた大変忙しい先生です。県内はもとより、東北各県あちこちの教育委員会に引っ張りだこな上に本業は「お医者様」ですので、医師としての業務もある方。「ちょっと、難しいかなぁ…」と思いつつ、保護者の皆様の期待に応えようと「講師先生と園医のやまぐち小児科院長先生に聞いてみますが、あまり期待なさらずに…」というお返事を差し上げました。

ココで「保護者の方にも聞いてもらえる講習会」の開催方法して思いついたのは
①我々教員が参加している講習会に保護者も参加してもらう。
②タカシ先生主催で講師先生に講演をお願いする。
の2種。

しかし、子どもを預かれる平日に開催すると、親が来られない。
親の都合に合わせて夕刻にすると、子どもの預け先が難しい。
休日の開催になると、講師先生やウチの教員に負担がかかる。
等々の問題が。

何か上手い方法がないものか、只今試行錯誤しておりますが、とりあえず講師先生のご都合のお伺いを立てると、なんと!

「年明けならなんとてもなりますよーー」という超前向きなお返事!

タカシ先生の力か、はたまた心の広い講師先生のご配慮か。それとも園医先生の根回しか。

何はともあれ、年明けに講演会開催の予告をここでしておきます。そして、開催日時が決まりましたら速攻でご案内いたします。

タカシ先生の園便りの中身を深めて、さらに保護者会でタカシ先生がしている基となる話を聞ける。そして何よりも、現代の子どもの現状と医療の生の話を聞けるまたとない、千載一遇のチャンスです。だって触れ合い遊びのプリントをタカシ先生にくれたお医者様ですもの。

是非中村幼稚園の現役保護者の皆様。卒園された元保護者の皆様。そして、来年入園予定の未来の保護者の皆様。是非是非ご参加ください!

また、当日講師先生に質問するのは相当な勇気が入りますね。講師先生に聞いてみたい事がありましたら、私が代わりに講師先生に質問してあげますので、是非中村幼稚園までメールしてください!

例えば、
「『メディアに子守りをさせないで』とありますがメディアの種類は?」
「『早寝早起き朝ごはん』の推奨はわかるが、10時間睡眠は何歳くらいまで?小、中学生は勉強や習い事もあるし、何時就寝が子どもの発達上いいですか?」
「メディア過多の子どもの症状ってどんな風にでるの?」
「うちの子、○歳なんですけど、家ではこんな姿(落ち着きがなくて等)で心配です。」
「今の福島県や相馬市の現状はどうなの?」
などなど。

返って講師先生も、今の保護者の皆様の不安や疑問が分かった方が、実際の診察事例をもとにして話しやすいかもしれません。

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