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木の実

10月に入り秋も次第に深まってくることでしょう。秋と言えば「実りの秋」幼稚園の冒険の森にはどんぐりがびっしりとなっています。先月の幼稚園見学に来られた未来の保護者のある方は「どんぐりが木になっているのを初めて見た!」と感激されておりました。そういやぁ、園庭から見下ろす冒険の森。大人の目線には、どんぐりの枝が目の前です。タカシ先生にとっては当たり前の風景ですが、改めて感づかされた出来事でしたん。

さて、秋の実と言えば「どんぐり」とか「栗」とか「柿」とか「梨」とか・・・。幼稚園には梨の木はありませんが、前述の3つの木はありますので、秋の実りを満喫出来る事請け合い。しかし、そればかりではありません。幼稚園には大きな「椿の木」がいくつかありまして、この時期は椿の種が園庭にどっさり落ちます。今年も先日の台風24号の強風と、昨晩の強風のおかげで、登園すると正門前の椿の木からこれでもかというくらい種が落ちているのです。

ちなみにこれらの椿の木は、相馬駅前に幼稚園があった時に当時の園庭に植樹されていた椿を今の園舎になった時に持ってきたものだ。と、自慢げに理事長に話された事があります。

閑話休題

椿の種は、ご存じのとおり椿の実の中にありまして、実が熟して開くと子どもの手には丁度よい大きさの種が落ちるのです。濃い焦げ茶色でどんぐりよりも大きな椿の種は、どこかしら「拾ってくりーーー!」と言っているようで、子ども達には大人気。タカシ先生は、どちらかというと開ききって種が落ちてしまった椿の実の殻が好きなのですが、そこは幼稚園。椿の種を拾う子ども達にさんざんに踏まれて粉々になっている事が多いのです。残念。

と言うわけで、事務所には椿の種を拾って「袋くださーい!」っていうお友達がやってくるのでありました。

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今日にでも落ちちゃいそうな椿の種

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タカシ先生は、こっちの種が落ちた面白い形をしている皮の方が好きです。

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歴史ある椿の木と戯れる、年長男児