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年長組サッカー大会

本日、年長組全員が頭から湯気が出るほど燃えに燃えているサッカー大会が行われました。先に行われた年中さんのサッカー大会同様多いに盛り上がりを見せた年長サッカー大会でありますが、ちょっと違うのが、やはり年長組ともなれば「順位」や「勝負」さらには「チームの仲間意識」というものが明確になってきて、ほんと「力を合わせて共に喜び悲しみ合う姿」が見られるのであります。

さて、今年の年長サッカー大会も、年中同様タカシ先生はクラスの状況やチーム構成、さらに付け加えなければならないのが「個の力」等を総合的に勘案し下馬評を作成しスポーツ新聞に赤ペンチェックしているのであります。男女ともに、倍率ドンで大方タカシ先生の予想通りの展開になる事必須なのであります。

そんな年長さんカー大会、女児については決勝進出および、優勝は「まぁ、予想通り、かな?」的だったのでありますが、特筆すべきはそれではありません。上位進出チームよりもそれ以外のチームの実力及び気持ちが実力伯仲だった事です。今年の対戦の中で、制限時間を過ぎても同点、延長戦でも勝負がつかず、PKにもつれ込みました。まぁ、全員のPKをやれば大方勝負がつきみんな納得するのですが、これも2対2の同点!時間も押しているし、サッカー大会始まって以来のVゴール方式で勝負を着けたのであります。ご存知の通り1人1人の戦い。一方が入って一方が外せば負けという過酷なルールのなか、これまた同点のまま最終まで勝負が持ち越される展開。そりゃぁ、最後のお友達は緊張しますよ。応援も盛り上がっているし。かくして最後のお友達で勝負がついたのですが、外したお友達の涙は、アジアカップで6人目のPKを外した香川及びサポーター以上なのでありました。

一方年長児は、大方の予想を外してばら組同士が決勝へ進出。ばら組男児2チームは、正直タカシ先生比較的「おとなしい」という印象で決勝へ進出するとは予想だしておらず、会えなく下馬評は初戦で覆されたのであります。しかし、その試合っぷりは見事なもので、なんというか体幹育っている上に絶妙なチームワークなのであります。しかも、圧勝!というよりは、チャンスは逃さないという最小点数差で勝負を決めた巧みさを持っているのでありました。

いやぁ、今年の年長サッカー大会も大盛り上がりでした。最後に、卒園アルバムの写真を撮影されてた初めて中村幼稚園のサッカーを見たカメラマンの言葉。
カメラマン:「このサッカーの試合すごいですねぇ。面白い!!あれですか?ポジションとかも決めてるんでしょ?」
タカシ先生:「何言ってるんですか、全部子ども達任せですよ。ポジションなんて決めてませんよ。だから面白いんです」
カメラマン:「えぇ!だって、DFらしき人、FWらしき人ってなんとなく立ち位置決まってましたよね!」
タカシ先生:「そうそう、子どもの性格ってこういうところに出るでしょう?要領のいい子なんか、こぼれてきたボールをシュートして決まっちゃったりする姿をみれるんですから、事務所になんていられませんよ。(^^)」
カメラマン:「いやぁ、これには参りました。」

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タカシ先生の予想を覆した、ばら組男児。優勝おめでとう!

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大方の予想を裏切らなかった、ばら組女児。おめでとう!!

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表彰式で見られる、女児の悔し泣き(^_^;)

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そして、こちらは男泣き!!(*^_^*)