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心の準備

いやぁ、大分雪も溶けて、今朝玄関を出るとちょっと「春」の様な外気でタカシ先生は、心なしか足取り軽く登園しました。さて、標記の意味深な題名に「なんじゃい?」と思われた保護者の方もいらっしゃることでしょう。

この時期になると、保護者の皆様も幼稚園のお友だちも、進級や進学に胸を膨らませていることでしょう。まさに「心の準備はできていますか?!」って感じ。でもタカシ先生のそれはちょっと違います。

週末にある方とお話ししたんです。「3.11から3年経ちますね」って。そして「相馬市って、原子力災害もあったけど、震災後の3年で、防災や減災についての取り組みってどの程度進んで、何をしているんですか?」って。タカシ先生は、相馬市のHPや市の広報誌などの情報くらいしか解らないので、備蓄倉庫ができたり、防災無線の発信基地が増えたなぁ・・・位しか思い浮かばなかったので「幼稚園についてちょっと確認しなきゃ!」と思った次第なのであります。

そして、同時に保護者の皆様に準備していて欲しいのは、「大規模災害時のお迎えの方法」です。6月に大規模災害お迎え訓練をしました。HPには、アンケート結果と対策を掲載しております。その中の最初のページに「今年の参加者は、80組。震災の翌年の半分でした。」と記載されています。

皆さん、万が一の場合どうやってお迎えに来るか把握できていますか?訓練時は6月。ポカポカ陽気でしたが、冬のこの時期のお迎え方法について考えていましたでしょうか?正直タカシ先生は考えていませんでした。

ということで、これを機にアンケート結果を見直し、「今、何をすべきか」の心の準備をしていたのであります。3.11から、あと1ヶ月もすれば3年が経過します。皆さんも、3.11に思い出すのではなく、気が付いたときに「心の準備」をお願いします。

2/24の放射線量

9:30前後の園庭の放射線量(単位は全てマイクロシーベルト)

■園庭中央
積雪の為未計測
■砂場(地上高7cm孫さんカウンターで、30秒ごと2回計測の数値)
積雪の為未計測
□幼稚園前モニタリングポストの数値
0.091