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親子運動会

先週土曜日は、幼稚園園庭で親子運動会が開催されました。前日まで降っていた雨も止み、清々しい天気の下、お友達の元気いっぱいな姿をご覧頂くことができましたね。皆さん親子運動会いかがでしたか?

タカシ先生が特筆しなければならないのがやはり運動会での王道「かけっこ」です。そして特に見て欲しかったのが、スタートです。保護者の皆様は、タカシ先生が何気なくスターターをやっていたとお思いでしょうが、年少のそれと、年中のそれと、年長のそれでは、タカシ先生のスタートのさせ方が若干違っていたんですよ。お気づきでしたか?

親子運動会での年少さんの駆けっこは、「直線」を走ります。並ぶことも「ヨーイ」の格好をすることも最初はなかなか上手に出来ませんでしたし、ピストルの音がおっかないお友達もいるのです。それがまたカワユイのですが、年少さんがスタートしやすくするために、タカシ先生も一緒にヨーイの格好をするし、そしてピストルが鳴る事が解るようにそこから「さっ」ットピストルを揚げ「直ぐに」パンと鳴らすのです。なんつううか「スタート前のドキドキ感(ピストルを含)」を出来るだけ短く、そして解りやすくしておるのです。だから、「ヨーイ」だと思ったら直ぐに「ドン」なのです。

年中さんの駆けっこは、円周を走ります。2年保育で駆けっこが始めてのお友達もいるし、俄然やる気のお友達もおりますね。そのバランスを見つつ、年少と同じようにタカシ先生も「ヨーイ」の格好をし、ピストルを鳴らすのは、約1秒してから。その1秒の表情がこれまたいいのです。早く走りたいけど、ピストルはまだ鳴らないし、向こうではお父さんが写真を撮っているし隣のお友達には負けたくないし・・・と、このドキドキ感を少し味あわせておるのです。

さて、年長さんはタカシ先生何もしません。前の組が走り終わっても何もしません。1人で判断し、キチンとスタートラインに着き「気をつけ」をして待っています。「ヨーイ」の格好もタカシ先生はしません。先の走者がゴールし、円周が安全だと確認したらおもむろに「ヨーイ」と言ってピストルを揚げます。もちろんお友達は「行くぜ!!」と言うような表情で気をつけをし、ヨーイの合図で用意をし、ピストルの合図を待つのであります。その一連の動作全て自分の判断でやるのです。しかも「ヨーイ」の待ち時間約3秒。この3秒という長い時間にドキドキ感をたっぷり味あわせておるのです。保護者の皆様方、良いシャッターチャンスになったでしょう?(*^_^*)

こんな風に、学年にあわせてスタートを微妙に変えておったのですよ。そして、タカシ先生は、ピストルが鳴るまでのあの「ヨーイ」をしているお友達の表情と輝く瞳が大好きなのであります。皆さん、今年の親子運動会で最も印象に残った場面はどこでしたか?

5/29日の放射線量

9:00前後の園庭の放射線量
◆園庭中央
●地上高70cm:0.09
●地上高7cm:0.185 0.191 0.197(孫さんカウンターで、30秒ごと3回計測の数値)

◆砂場(地上高7cm孫さんカウンターで、30秒ごと2回計測の数値)
東:0.149 0.155
西:0.167 0.203

□幼稚園前モニタリングポストの数値
9時前後 0.098マクロシーベルト/時