満開

ども、タカシ先生です。４月も半ば。幼稚園の桜は満開を過ぎて散り始めました。事務所でお仕事をしていると、横目に桜の花弁がヒラリヒラリと落ちてきて、一瞬「ん？雪？？」って間違いをしてしまいます。満開の桜が一番いいけど、桜吹雪を見上げる子ども達の表情もまたいいし、これから新緑燃ゆる初夏の季節もまたいいんですよ！

さて、昨日は生憎の雨模様でお庭遊びができませんでしたが、今日は気持ちよく晴れ、さらに気温がグングンと上昇しました。タカシ先生は、最初こそウィンドブレーカーを羽織り、薄くなった頭を保温しようとニット帽をかぶっておりましたが、午後には次第に汗ばみ、なんと事務所ではTシャツ一枚でお仕事しておりました。このブログを書いているこの時間には流石に空気も冷えてきましたので通常のスタイルでお仕事です。

そんな気温が上がり始めた幼稚園。お友達のテンションもアゲアゲですよ！それはなんといってもお庭遊びができたからでしょう。いち早く園庭に駆け出てきたのは新年長さん。年長さんは、もう幼稚園では遊び慣れておりますし、一個上の旧年長さんが小学校へ進学したこともあってそりゃもぅ縦横無尽になって園庭を独占しております。追いかけっこはもちろん、鬼ごっこや砂遊び。あとは崖遊びですね。そういや、この春休みに、歴代年長児が「化石だ化石だ！！」とほじくり返した崖を修繕いたしまして、さらに遊びやすくなりましたよ！

その年長さんのウォーミングアップが終わって部屋に帰る頃にできてきたのが、かわゆい年少さん。まだ幼稚園に慣れてもいないので、「一旦テラスに座ってみんなそろってお庭へゴーー！！」なんていう担任の話なんて聞いちゃいない。テラスで靴を履くなり砂場へ向かってダッシュするものですから、担任は血相変えて「まだまだまだ」なんて慌てて後を追うのですが、その担任の姿を見てテラスに座ってたいい子達も一斉に立ち上がり歩き出すもんだから、んもぅ〜ニッチもさっちもいかないのであります。まぁ、年少さんの４月５月はこんなもんです。

一通り年少さんが出終わり遊び慣れた頃に出てきたのは、年中さん。昨年まで一番小さかった新年中さんですが、やっぱり新年少さんと並ぶとすっかりお兄さんお姉さんだし、なんていったって体操着姿が板についております。それにね、特筆すべきはヤッパリ身体の使い方が断然上手。それは、昨年までは見られなかったような遊び。例えば「木登り」とか「雲底」に果敢に挑戦しておるのです。タカシ先生は園庭でお尻をかきながら「つい１ヶ月前までは『たかちてんてー』なんて言っておったのになぁ・・・」と目を細めて新年中児の成長した姿をみておるのでした。

この時期の幼稚園はこんな感じ。遊ぶ時間は短いのですが、こうして少しずつ幼稚園に慣れていきます。いっぱい遊ぼう中村幼稚園ですから、お天気のいい日はこうしてたくさん幼稚園で遊んでいってね！！


年少さん。遊び終わって並んで教室に帰るところ^_^