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よーい・・・

お暑うございます。タカシ先生が園長先生になってから、HPの日記の更新が滞ってしまって、すんませーん。園長便りやら、お知らせやら、学年便りのチェックやら、あれやらこれやらで、もう耳から煙が出ているのであります。そんなわけで堪忍してください。

さて、今こうしてHPを更新しているというのは、もちのろん、面白いことがあったんですねー。そしてこれは日記にしたためなければ!と思ったので機をみて敏に行動しておるのです。そうでなければまた、日記の更新がいつになるか解りませんからね!

今の時間は、丁度お弁当を食べる直前です。タカシ先生は今まで、お庭で遊ぶ年少組さんと一緒にお庭におりました。年少さんのお庭遊びが始まる前は、親子運動会の練習をやっておったのですよ。

タカシ先生の役割は「スターター」よーいドンのピストル係です。今週に入ってから、年少さんのかけっこにもピストルを使用して大きな音で「ばーん」なんて鳴らしているのですが、今年の年少さんの中で、この大きな合図にビビっておしっこちびっちゃうお友達はいないようですな、感心感心。

では、何か面白いのと言えば、それはタカシ先生なのであります。

タカシ先生は、年少さんのかけっこの合図をする時にこう声をかけるのです。

①ひこーきブーン(両手を左右に広げる)
②よーい(用意の格好をし、つづいてピストルを上げ)
③バン!

なのです。これはまぁ、ごくありふれた普通のスタートですね。小学校なんかは、先生が後ろの手にピストルを持ちつつ用意の格好をし下で鳴らしておりますが、「なんか変なのー。子どもの目線でピストルを鳴らして、もしそこに子どもがいたらどうするんじゃい」と心配してしまいます。だからタカシ先生は、昔ながらの頭上高くに手を挙げるのであります。ちなみにタカシ先生がまだかわゆい少年だった小学6年生の時の運動会でもスターターの大役をやっております。

閑話休題

そこで問題なのが、「よーい」ですよ、「よーい」。

走るには用意をしなければなりませんから「よーい」なのでありますが、3歳児、つまり年少さんには用意の意味がわかりません。タカシ先生が「手はこう!足をだして、『よーい』だよ!」なんて「よーい」の格好をして見せても「よーいしなくても走れるし」「直立不動からダッシュできるし」「そもそも用意の意味わかんねーし!!」と言わんばかりに直立不動。
そんなクールな年少児の目の前で「よーいよーい」と1人用意の格好をして見せているタカシ先生。ハタから見たらなんてオポンチなのでしょう(涙)

想像してご覧なさい、園庭で40超えたおっさんが麦わら帽子をがぶり、「気を付け、よーい」「気を付け、よーい」「気を付け、よーい」を永遠繰り返しておるのです。しかも大まじめにです。ふと目に留まった、タンポポ組のガラスに映るタカシ先生のよーいのおしりのだらしないのなんのって、いやんなっちゃう♪

そんなわけで本番でタカシ先生が皆さんの前でだらしないおしりで1人「よーい」ってやらないように、保護者の皆様もお家で「『よーい』って言われたらこうやるんだよ?!」って教えておいてはくれまいか。マジで・・・。

※注意事項:クラウチングスタートは決して教えないように。以前いましたから。しかも、スタート時点で大失速しておりましたからね(^o^)


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写真は先週の様子。「よーいとはなんぞや?」