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創立記念日

明日4/18は、中村幼稚園の創立記念日の為、幼稚園は休園になります。
創立記念日に際して、年に1度開くか開かないかのホームページの歴史のページを引用します。

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◆中村幼稚園は、故「荒信輔」氏により昭和5年に旧中村町馬陵公園内に町有建物を借用し創立されました。昭和6年同町、曲田に独立園舎を新築し、本格的な就学前教育を開始しました。当時中村町はもちろん、福島県浜通り地方には就学前教育機関は無く、初代園長は永年の教育経験を生かした、この地方における幼稚園教育の先駆けとなったのであります。しかし、第2次世界大戦は、この小さな幼稚園にも大きな混乱と影を落とし、園そのものの存在をも危機にさらしました。
◆にも関わらず、前園長の「荒きみ」は混乱期における幼児教育の重要性と初代園長の意志を思い、昭和28年に再認可を受け、新しい民主主義の下で幼稚園教育を再開しました。昭和48年旧中村町は急激な市街化の波に洗われ「幼児教育を行うには静かな自然環境の中が理想である」とい現園長の方針を実現すべく移転を決意し、現在の「新沼坪ヶ迫」へ新園舎を設立致しました。
◆平成16年。地域社会に支えられながら、緑に囲まれ静かな自然環境の中で理想的な幼児教育を行ってきた荒きみ園長は、平成16年1月17日に逝去し、平成16年度から荒美佐子が就任致しました。約35年間保育現場で担った幼児教育と前園長の子ども達に対する熱い思いを継ぎ、見えない所を伸ばす教育をモットーに子ども達の成長を第1に考えた幼児教育をして参ります。
◆このような沿革を持つ本園は、地域社会の多大な援助を受け、相馬市の教育機関として本年創立84年を迎えます。
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という、浜通りはもちろん、福島県下においても、古い歴史が有る幼稚園なのです。よくテレビなどで、「創業は○○年で・・・」といった案内があったりすると、タカシ先生はどうしても中村幼稚園と比べてしまいまい、「ほっほぉ〜、うち(中村幼稚園と)同級生かぁ・・・」などと見入ったりしてしまいます。

先般、「相馬地方の歴史」とかいう写真集が発売され、そこにはタカシ先生の知らない昔の中村幼稚園の写真が4枚も掲載されていました。84年も前から、相馬の地域の皆様に支えられてきた中村幼稚園です。

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写真集の写真は転載できないので、3代に渡って中村幼稚園に通われたご家庭から提供頂いた、昔の中村幼稚園の写真です。
大きな写真。左下から時計回りで「ジャングルジム」「遠足集合写真」「遠足クラス集合写真」「修了写真」
小さな写真は全て「運動会」