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スキップ2 [日記]

さてしばらくして無事スキップを身につけたタカシ少年ではありますが、やはりここ数年というか数十年というかスキップをしておりません。こんな風に、ここ数週間タカシ先生は「スキップ」に着眼点を置きお友達の遊びを観察しておりました。

スキップその1
外廊下を走る年長さんに「くらー!!廊下を走るんじゃぁない!!」のタカシ先生の注意に、駆け足から即座にスキップに変更し、クラクションを鳴らされたネコのようにタカシ先生を振り返るお友達。その表情は「走ってないもーん、スキップだもーん」ともで言いたそう(・∀・)

スキップその2
先の年中さんの様に、お庭での自由遊びの時間、なにやら鼻歌交じりで駆けてゆくお友達。走りっている途中でスキップ。目的地に近づくとまたかっけっこにもどります。そのスキップの時の表情の柔らかいこと柔らかいこと。なんか天にも昇るようなその表情は透明感があってとても輝いています。

スキップその3
特に女の子に多いのが、お友達と手を繋いでスキップスキップランランラン♪です。なにやら相談事でもしているのでしょうか?二人で手をつなぎ小気味良くスキップをしています。タカシ先生はこのスキップを「パラレルスキップ」と命名します。一人だけ出来てもだめだし、スピードも重要。更にそれほど親しくもないお友達とは出来ない芸当であります。

こんな風に、スキップをするにはちょっとしたきっかけが必要なのでありますが、何よりも必要とされているのが、子ども達の心です。嫌な事があったり、どこかが調子悪かったり。そして自分を思いきり出せる、表現できる場所でないとスキップはできないでしょう。さらに、タカシ少年のように不器用であってもなかなか上手くできません。

そういう、スキップ論を唱えるタカシ先生。今日も幼稚園でスキップをしているお友達をみては、「うんうん、オヌシの心は安定しているなぁ!!」と目を細めるのであいました。皆さんも、時々お友達とスキップしてみて下さい。なんだか自然と笑顔がこぼれますよ!